中村仲蔵~歌舞伎王国 下剋上異聞~
2024年2月16日 東京建物ブリリアホール 1階K列34番
脚本:源孝志
演出:蓬莱竜太
出演:藤原竜也、市原隼人、浅香航大、尾上紫、廣田高志、植本純米、古河耕史、斉藤莉生、今井朋彦、池田成志、高嶋政宏
江戸時代中期に実在した初代中村仲蔵のお話。
テレビドラマ化されたそうですが、ドラマは見ていません。
世襲制の歌舞伎界において、血縁がなくても実力で出世した仲蔵。
しかしその道のりは厳しく険しいものだった。
舞台上に大きな3階建ての部屋。
1階は大部屋、最上階は四代目市川團十郎の部屋。
その階段を吉蔵は這い上がっていく。
男ばかりの歌舞伎界。
性被害は昔も存在していた。
結構厳しい場面もあったけど…
観終わった後は、いい芝居を観た!ってことが残りました。
早口言葉を言っているのかと思うような、『外郎売』。
これだけでも、チケット代金のもとが取れたと思っちゃいました。
歌舞伎のことはよくわかりませんが、今にも脈々と受け繋がれていることに意味があるのだと思いました。
蜷川幸雄と藤原竜也の関係をいじるような場面もあって…
観ているうちに、中村仲蔵を演じている藤原竜也なのか、藤原竜也の演じる中村仲蔵なのか、わからなくなってしまいました。
とにかく感動して、いつもはお付き合いでするスタンディングオベーションですが、迷わず立ち上がって拍手していました。
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