パラサイト
2023年6月28日 THEATER MILANO-Za 1階B列16番
原作:映画『パラサイト 半地下の家族』
台本・演出:鄭義信
出演:古田新太、宮沢氷魚、伊藤紗莉、江口のりこ、キムラ緑子、みのすけ、山内圭哉、恒松祐里、真木よう子、青山達三、山口森広、田鍋謙一郎、五味良介、丸山英彦、山村涼子、長南洸生、仲城 綾、金井美樹
カンヌ映画祭、アカデミー賞受賞で有名な 映画『パラサイト』を舞台化。
映画は観てませんので、映画とどう違うのかまったくわかりません。
貧しくも仲良く暮らす4人家族。
阪神大震災で家を焼かれ途方に暮れる。
そんな中でも高台に住む富裕層は、高見の見物。
そんなお金持ちの家に寄生していく家族。
息子と娘が家庭教師として…
母が家政婦、父が運転手として入り込み、信頼を得ていく。
元いた家政婦が訪ねてくるところから、不穏な空気が…
地下には元家政婦の家族が隠れて住んでいた。
やっと訪れた安寧の生活を守るため、元家政婦を殺してしまう父。
母を殺された復讐に、殺戮を行う元家政婦の息子。
かろうじて生き残った父と息子。
父は家の地下に残り、息子は警察に捕まる。
自分の無事を知らせるため、合図を送りつづける父。
それを見守る息子。
金持ち夫婦の山内圭哉と真木よう子の場面は、コメディー要素がたっぷりで、ある意味ほっとできる場面でした。
元家政婦のキムラ緑子がすごかったです。
場の空気が一気に変わりました。
カーテンコールのとき、ファミリーごとに手をつないで仲良く登場。
悲惨な最後を忘れて、ほっこりとしました。
格差の話だけでなく、家族の話だったんだと、あらためて感じました。
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