わたきょんの観劇(感激)日記

日常生活や芝居についてのあれこれ

ワーニャ伯父さん

2018-06-24 00:59:17 | 観劇

ワーニャ伯父さん
2017年9月9日 新国立劇場 小劇場 1階C6列9番

作:アントン・チェーホフ
上演台本・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
出演:段田安則、宮沢りえ、黒木華、山崎一、横田栄司、水野あや、遠山俊也、立石涼子、小野武彦
ギター演奏:伏見蛍

ケラリーノ・サンドロヴィッチがチェーホフ作品を演出する三作目。

ワーニャ伯父さんって観るの初めてかも…

チェーホフって、なんとなく難しい気がして苦手なのですが、ケラリーノ・サンドロヴィッチの演出で観ると、なんとなく腑に落ちる気がしています。

ワーニャとその母、姪のソーニャの3人で貧しくささやかに暮らしているとことに、地主の教授夫婦がやってくる。
ワーニャたちが暮らしている土地を売却すると言い出して、平和な暮らしをかき乱す。
あれやこれやとあったけれども、何事もなかったように、都会へ帰っていく教授夫婦。
残されたワーニャをソーニャは慰める。

持っている者と持たない者。
理不尽な貧富の格差は、埋めることができない。
ただただ、自分の生活を続けるだけ…

美の競演と言える、宮沢りえと黒木華。
美しさだけでなく、実力も伴った競演。

残るは、桜の園。
楽しみです。




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