アカシアの雨が降る時
2021年6月2日 六本木トリコロールシアター G列8番
作・演出:鴻上尚史
出演:久野綾希子、前田隆太朗、松村武
病に倒れた母は、意識が戻った時には自分を20歳と思っていた。
孫を自分の恋人と信じ、孫もその心に寄り添っていく。
息子は、恋人の父としてふるまい、奇妙な同居生活が始まる。
学生運動のことや、「二十歳の原点」が取り上げられていて、少し考えさせられる場面もありましたが、お互いがお互いを思いやる気持ちが、とても暖かく感じました。
私が高校に入学したとき、3年生の先輩が何かに対するビラを配っていた。
先生に没収されていたので、どんな内容だったかはわからないが…
へえ、高校生になるとそういうことも考えるんだ、ってびっくりしたことを思い出した。
夏休み過ぎるころには、そういう光景もなくなり、後に続く後輩も現れなかった。
自分とはまったく次元の違うこととしてとらえていました。
作者の鴻上尚史は、私より1歳年下ですが、さすが東大行く人は、意識がちがうんだなって思いました。
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