アキシル 運営ブログ

訪問看護事業からDX化
空き情報検索サイト「アキシル」を公開し
訪問看護運営とITベンチャーとして発信していきます。

在宅での安全安心

2020-02-20 17:04:49 | 日記
こんばんは。
株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。

今日は仙台市立病院で集まりがあって参加してきました。

グループワークのテーマとして、医療的ケアが必要な方が地域で安全・安心に暮らすためには。というのがありました。

私は普通の暮らしの中でも安全安心100%はないということ。
病院や介護などの業者によってお膳立てをしてもらって家で生活してもらうわけではないこと。
が前提だと思っていて、年をとったら健康上のリスクは高まりますから、家で生活するということはその健康リスクを覚悟のうえでなければいけないと考えています。

障害のあるお子さんをもつご両親は家で生活する覚悟ができているように思います。もちろん退院までに不安や葛藤、様々な経験をしたからこそ覚悟ができたのだと思います。

さて、覚悟を持つことに含まれますが、やはりどう死にたいか。は考えておく必要があるのではないでしょうか。
医学的な正解がその人の人生の正解であるとは限らないのですが、今の日本、最後まで病気と闘わせられることが多すぎます。

人生最後の大切な時間を、無駄な時間とは言いませんが、治療に大部分を割かなければならず、子や孫、妻や夫など大切な家族との時間を奪ってしまってはいないでしょうか。

安全安心を追及することはうがった見方かもしれませんが、医療や介護従事者にとって何かあった時のための予防策(訴えられないため)であって、その人の人生に対して役に立たないどころか、かえって自由を阻害しているだけだと思います。

穏やかな顔で過ごすことができる。難しいこと抜きにこれだけを考えれば済むことなんだと思いますけどね。

ありがとうございました。







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人を動かす デールカーネギー

2020-02-19 08:15:27 | 日記
おはようございます。
株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。

私の出発点はあくまで作業療法士なので、社長と呼ばれるのには実は抵抗があるのですが、実際きちんと経営していくためにはもちろん社長業をしなければなりません。

社長の大切な役割として、気持ちよくスタッフに働いてもらう土壌作りがあると思います。
その土壌作りの基本として身につけて欲しい考えを、今日はデールカーネギーの人を動かすという名著からご紹介したいと思います。

まず、人を動かす三原則です。
1 .盗人にも五分の理を認める

自分を否定する相手には心を許すことはないかと思います。
逆に自分を認めてくれる相手には心を許しやすくなるかと思います。
ですので、相手の良い面を積極的に見つけて相手を褒めましょう!
人には長所と短所があるものですから。

2 .重要感を持たせる

人には承認欲求という極めて原始的な欲求があります。
それが満たせることができれば、人は大きな充足感を得ることができ、やりがいとモチベーションすら与えることができます。
ただ、それは心から出た誠実な評価でなければいけません。
そのためには、普段から人の長所を探す習慣をつけましょう。

3 .人の立場に身を置く

人に何かをやれと言われても、気持ちよく行動に移すことができるでしょうか?
また、行動に移せたとしても、言われたから行う仕事には効率や生産性が少なくなります。
人を動かすためには、相手に自分の意思で行動を起こさせるよう働きかけることが重要です。
そのためには相手の立場に身を置き、相手の気持ちになって、どうすれば行動したくなるか。という欲求を引き出せるのかを考えて働きかけることが大切です。

いかがでしたか?
まだまだ触りだけなのですが、もっと大切なことが書いてますので、ご興味あるかたは是非ご一読ください。

ありがとうございました。
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社内WIKI

2020-02-18 07:55:05 | 業務改善
おはようございます。
株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。

4月に新たなスタッフを迎える予定となっています
わざケアでもオリエンテーションはしますが、どうしても細かな事業所のルールなどの説明は後に回しがち。

この「細かなルールを伝える。」ということは新入職員にとって結構大切なことで、「私教えてもらった」「私教えてもらっていない・・・」となればここで不公平感が生じかねません。
オリエンテーションする側は気を付けないといけませんね。

教ええなければならない伝えなければならないルールは一覧にしておいて、教えたらチェックしていくというのが基本かと思いますが、わざケアで今取り組み始めたのが社内WIKI。
実際どこまで教えたかは忘れてしまいますし、教えられた方も忘れてしまうものです。
わざケアではLINE WORKSを使っていますので、その掲示板機能を使って、どんどん(まだ3つくらいですが)ルールを書いていく。また新たなルールも書いていくことで、新しく来たスタッフもこの掲示板を検索すれば人に聞かなくても細かなルールも分かる!というやり方を取り入れています。

わざケアではLINE WORKSを使っているのでその機能を使って社内WIKIの構築を考えましたが、とりあえず方法はなんでもよいかとおもいます。
入れ替わりの多い業界です。社内WIKIを作ってみませんか?

ありがとうございました。
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働きアリの法則

2020-02-17 07:45:43 | 業務改善
おはようございます。株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。

「働きアリの法則」という言葉をご存知でしょうか?
アリさんの集団では「2割はよく働き、6割は普通に働き、2割は働かない」現象が起こるそうです。
働かないアリさん2割を除いても、残ったアリさん集団の中の2割がやはり働かなくなるというものです。

このアリさんの法則が人間世界のビジネス、組織作りにどの程度当てはまるのか分かりませんが、当てはまると仮定してリーダーシップ論を展開していく方もいるようです。

(似たような法則で「80:20の法則」パレートの法則といわれるものがあります。結構面白いですので興味のあるかたは是非ご一読を。)

このアリさんの法則は組織論としてわたしはちょっと違うかなと感じていますが、1人1人の1日の働き方に当てはまめることができるのではないかと思っています。

8時間勤務の中で、1.6時間は一生懸命働いている時間、4.8時間は普通に働いている時間、1.6時間はあまり働いていない時間に分けられるのではないかと。

先日、働き方改革で1人1人の生産性を可能な限り上げてしまうと、急な休みや退職に対応できなくなるリスクが出てくると書きましたが、その解決策がここにあると考えています。

あまり働いていない1.6時間。この時間を使って急な休みや退職に備えることができるのではないかと。
5人いれば、1.6時間×5人=8時間となりますので1人分の勤務時間になります。

生産性が高い職場では、あまり働いていない時間が1.6時間ということはないでしょうからもっと人数が多く必要になるのかもしれませんが、急な休みや退職に備えるためには、やはりある程度の人数規模が必要になってくるのだと思います。

でも、じゃあ人員を増やそう!となるとまた採用の問題が出てくるんですよね。

経営って難しいですね・・・。

ありがとうございました


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生産性の向上

2020-02-14 08:20:08 | 業務改善
おはようございます。株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。

8時間でできる仕事量の限度を10とすると、今まで日本は6とか7で、残業で10の仕事量をこなしていた。
また仕事ができる人は10以上の仕事をしていた。

働き方改革では生産性の向上!と言われていて、8時間で10に近づけよう!というわけですね。

では働き方改革をしていって1人1人の仕事量を10に限りなく近づけることができたとしましょう。
しかし、突然職員が休職や退職してしまったとき、その職場は一気に仕事が回らなくなると思います。
今まで余力のある中で仕事をしていたからこそ突然の休職や退職があったとしても何とかやりくりできていましたが、生産性向上がしっかりとできた職場はそういう突然の職員の休職・退職がでてしまうと、仕事が回らなくなるリスクが高くなってしまうのではないでしょうか?

ずっと元気で健康に仕事をしてくれる前提で働き方改革とか生産性向上と言っているような気がします。

生産性向上と突然の休職・退職のリスクにどう対策するのか次回書いてみたいと思います。

ありがとうございました。
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