アキシル 運営ブログ

訪問看護事業からDX化
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訪問看護の医療費の伸びは対策しないといけないそうですよ

2020-02-05 08:43:45 | 事業所運営
おはようございます。株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。

昨年の中医協の会議で出ていましたが、診療報酬での訪問看護の伸びがすごいそうです。
だから対策をしなければならないそうです。

在宅を推進しているのか抑制したいのか分かりませんね。

訪問看護含めほとんどの報酬は時間で単価が決められています。
勤務時間は1日8時間週40時間と決められていますから、当然訪問件数も売り上げの上限もきまってきます。

医療費の抑制したいんだったら病院や診療所の外来の患者さんの数の制限をすればいいのでは?と思います。
患者が適切な医療を受けられなくなる恐れがある!と先生たちは言いますが、自分たちの収入は減らしたくない。と聞こえるのは私だけでしょうか。

また私たち一般市民も必要な時に病院にかかるという意識をしっかり持たないと。
ここ数年テレビ番組では健康番組が多すぎて、なんでもかんでも近くの先生に診てもらってください。みたいなことを簡単に言っているのも不要不急の受診を広めている1つではないでしょうか。

ありがとうございました。



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働き方改革と業務効率化での注意

2020-02-04 07:36:01 | 業務改善
おはようございます。株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。

今まで働き方改革とか業務効率化とかチームビルドとかを書いていましたが、国があまり言っていないことを書いていこうと思います。

今までの日本人の働き方では生産性が低い。と言われて効率化を!という流れになっています。
例えば、8時間でできる1人の仕事量を10として、スタッフみんなになるべく10に近い業務をしてもらう。
これが生産性向上の答えで良いでしょうか?

ここで注意しなければいけないのが、前提が「スタッフが休まず働く」になっていることがあります。
急な休みや急な退職は必ずあるわけですから、組織のリスク管理上、対策を講じておかないといけません。
みんなに10に近い業務を割り振っていると急な休みに対応できなくなってしまう恐れがありますから。
昔は生産性が低かったかもしれませんが、急な休みや退職に対応できる人的な余裕があったように思えます。

ただ、小規模な事業所が多い介護業界では、人的な余裕などあるわけもなく、報酬単価が安いため10の仕事を詰め込められやすく、急な休みや退職で、ほかスタッフへの負担が一気に増え、採用がままならないとなれば続く業務負荷で退職者が増える・・・
書いているだけで恐ろしいですね・・・。

生産性向上を進めるのならば、この部分を国がどう考えているのか聞いてみたいですね。
人的余裕を持て。とか簡単に言われそうですけど、どこも余剰人員をもてるくらい余裕はないと思いますし。

実際のところ対策としては、事業所の大規模化が一番の近道なのかなと思っています(大規模化したいのにさせてもらえない問題も近いうちに書きます)。
1人の隙間時間が30分だとして、14人も集まれば7時間。
調整が大変ですが1人休んでも何とかありそうですね。
大規模化、1人1人の隙間時間というのが生産性向上と一緒に考えていった方が良いのかと思います。

ちなみに8時間で10できて給料は10。
以前は、できる人は12時間で20やって、給料を2倍に!、とかでもよかったようですが、働き方改革で業務時間がきっちりしたことで、
仕事ができる人は10の業務を6時間でして、時間を有効に!という考え方になっています。
以前のように長時間仕事をして給料を上げるという考え方ではなくなっています。

多様な働き方を!と言っている割に、縛りが多すぎて?私としては何を言っているの?
と言う気持ちですね。

ありがとうございました。

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チームビルド3

2020-02-03 07:50:13 | 業務改善
おはようございます。株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。

法令を遵守し、業務の枠組み・やらなければいけない業務は何かを細かなところまでしっかり決める。
そうしておくと業務効率化業務改善がしやすくなると思います。
ムリムラムダを省いていく前に業務の整理をするわけですね。

日々の業務に忙殺され、改善が後回しになっているところが多いかと思いますが、強い組織を作っていくうえで避けてはいけないところですので、頑張って枠組み・やならければいけない業務をしっかり決めていきましょう。

そのうえでチームビルド、強い組織つくりをしていくわけです。
好き・嫌い、できる・できない、いろんなスタッフがいるのは当たり前です。
ここで理念が必要になってくるのですが、
まず目線(理念)を合わせることです。
そして、その目線(理念)に向かって、スタッフ1人1人組織の中でどうしたら力を発揮できるのか考えていくことです。

この考えを学校教育の中でも教えればいいのにな。って思うんです。
クラスの中で1番取りに行くのもいいんですが、クラス全体を底上げしていくためにはどうすればよいのか。を考えさせておけば、社会に出たときに組織における自分の役割が何なのか考えてもらいやすくなるのではないでしょうか。

多様性とか価値観とか言っていると、組織を考えず自分だけのことしか考えられくなってしまいますので、当たり前のことかもしれませんがスタッフにはしっかり伝えた方が良いのだと思います。

ありがとうございました。


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