おはようございます。株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。
久しぶりの投稿になってしまいました。
1つのことを続けるというのは難しいです・・・
さて、来年度の介護保険の改正の基本的視点の一番最初に、 感染症や災害への対応力強化とありました。
医療機関でも事業継続計画(Business Continuity Plan=BCP)の策定が推し進められていますので、介護業界も大規模災害などの緊急事態に対応できるような体制・計画を整えておくことが必要です。
今年はコロナで介護業界にも一気に感染対策の意識が上がりましたが、経営面でのかじ取りの難しさを痛感しました。
コロナのような緊急事態においてもどの業務を優先するか、緊急事態でも最低限の業務を行うために必要なものは何か、といったことは常に検討しておかないと、ちゃんと職員に周知出来ないなと。
出来たら医療機関のようにBCP対策を作成し実施していくことで、利用者さんや関係各所から望まれるでしょうし、なにより事業を中断しないことにより、スタッフの安定雇用にもつながりますからね。
介護保険改正で感染症や災害への対応力強化を!というばかりではなく、要望としてはちゃんと対応力を強化しているところにはそれなりの差別化は欲しいところです。