アキシル 運営ブログ

訪問看護事業からDX化
空き情報検索サイト「アキシル」を公開し
訪問看護運営とITベンチャーとして発信していきます。

久しぶりの投稿 BCP

2020-10-14 07:54:50 | 日記
おはようございます。株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。

久しぶりの投稿になってしまいました。
1つのことを続けるというのは難しいです・・・

さて、来年度の介護保険の改正の基本的視点の一番最初に、 感染症や災害への対応力強化とありました。
医療機関でも事業継続計画(Business Continuity Plan=BCP)の策定が推し進められていますので、介護業界も大規模災害などの緊急事態に対応できるような体制・計画を整えておくことが必要です。

今年はコロナで介護業界にも一気に感染対策の意識が上がりましたが、経営面でのかじ取りの難しさを痛感しました。
コロナのような緊急事態においてもどの業務を優先するか、緊急事態でも最低限の業務を行うために必要なものは何か、といったことは常に検討しておかないと、ちゃんと職員に周知出来ないなと。

出来たら医療機関のようにBCP対策を作成し実施していくことで、利用者さんや関係各所から望まれるでしょうし、なにより事業を中断しないことにより、スタッフの安定雇用にもつながりますからね。

 介護保険改正で感染症や災害への対応力強化を!というばかりではなく、要望としてはちゃんと対応力を強化しているところにはそれなりの差別化は欲しいところです。
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リスクゼロはありえない

2020-10-07 18:07:54 | 日記
こんばんわ。株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。

いつからか「安全安心」が叫ばれるようになりました。
もちろんそれは大切なのですが、リスクゼロを追求してしまのは怖いことだと思います。
医療・介護の現場でも安全安心を追求し、リスクをゼロにするため極端な話、歩ける人も転ぶからといって歩かせないし、オムツをつけさせるしなんてことが起こりえてしまいます。

私が病気になって「安全安心」とベッドでテレビだけ見てる生活なんて強いられたら発狂しちゃいます。

転んで骨折でもしてしまうと誰かが責任を追及されちゃう世の中。
息苦しいなって思います。

「安全安心」ではなく、「リスクゼロはありえない!」って空気に世間はなって欲しいです。
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9月30日の介護給付費分科会

2020-10-05 07:50:36 | 日記
おはようございます。株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。

来年度の介護報酬改定の状況を知るために常に介護給付費分科会の資料は見ています。
報酬の簡素化だったり、文書負担の軽減だったり早くやって欲しいことも書いていました。

ただ、このままゆっくりしたペースでの改革だと、介護保険の安定化とか持続は難しいように思えます。

介護保険が始まって20年。変えるべきところは変えていかないと。

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ヤフーのニュース。コロナで事業所を訴えるという・・・

2020-10-02 09:58:56 | 日記
広島県三次市の介護業者を提訴 「ヘルパーから感染」、82歳死亡

新型コロナウイルス感染症のため82歳で亡くなった三次市の女性の遺族の男性=広島市=が、広島県三次市の訪問介護事業所の運営会社に計4400万円の損害賠償を求めて広島地裁に提訴したことが1日、分かった。担当ヘルパーが訪問を控えていれば母親の感染は防げたとし、運営会社の安全配慮義務違反や使用者責任を問うている。 

・・・遺族の気持ちが分からなくもないが、これがまかり通ったら在宅介護は崩壊するでしょうね。
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将来介護を受ける身になったとき

2020-10-02 07:52:35 | 日記
おはようございます。株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。

一昨年から「こういった介護ロボットがあれば良いのではないか?」を世に提案するお仕事をさせてもらっていて、今年で3年目となりました。
守秘義務があるので発表まで詳しことは言えませんが、今年も排泄支援のロボットの提案を考えています。

排泄支援ってここ20年ほとんど変わっていないそうです。
下手すれば20年先も同じかもしれません。

チームを組んでいる1人と「現場を変えるより、自分で老後を過ごすところを作っちゃった方が早いかも」なんて話をしていました。

介護保険料、利用者の負担割合などを増額していかないと、現制度の中でこれ以上質の高い介護を求めるのは難しいのではないかと思っています。
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