今・ここ・自分~断捨離日記

断捨離とは不要・不適・不快を、要・適・快に入れ替えるプロセス
正規トレーナーのmomoが、断捨離でごきげんを実現します

ダダ漏れ母娘

2010-12-02 09:24:57 | 実践

娘が2階の自室から大きな紙袋を持って下りてきた。

いらないモノを集めてきたと言う。

うっそ~~!


待っていたのよ、この日を!

『私が楽しそうに断捨離していたら、いつの間にか家族も始めてました』って、
セミナーの受講生さんから、嬉しい報告を何件か受けたが、
一体どんな魔法を使ったのだろう…と不思議だった。

だって私が断捨離を実行し出してから1年、
うちの家族はずっと他人事みたいな顔をしていたから。

いつになったら、我が家でも断捨離熱が蔓延してくれるんだろう?

住まいのことには、筋金入りの無関心を誇る人たちだから、
どんなウイルスもよせつけない鉄壁の免疫があって、
永遠に発症しないのかもしれない…とすら思った。


だから娘が自発的に不要物を捨ててほしい…と言ってきた時、
驚くと同時に、すっごく嬉しかった。

やっとこの日がきたか!

僅か紙袋1袋分だが、それでも大きな進歩だ。



「断捨離すれば、いいことが起こるんでしょ?」


確かにそうなんだけど、
モノの詰まりを取り除けば、人生の詰まりもなくなって、
良い流れが生まれるのは事実なんだけど、
でもそれを目的にしたら、あかんぜよ。

あくまでも人生の好転や素敵な出会いは、後から付いてくるのであって、
下心満載だと、軸がずれて、幸運も逃げちゃうかも。


娘は最近、ついてないようだ

中3の受験生なので、勉強もそれなりに頑張ってはいるが、
思ったほどに点数が伸びない。

努力と成績アップが比例しないので、少々焦っている感がある。

しかも担任に、この点数じゃ、志望校は危ないと言われ、意気消沈。

おまけに卒業アルバムの写真撮影で、
まだ準備ができていないのに、いきなり撮られてしまい、
ヘンガオ(注:中高生語で変な顔のこと)になった。

頬の丸みを強調しない笑い方まで練習していたのに、オーマイガッ!

びっくりして頭が真っ白になったので、撮り直しを申し入れることもできず、
写真そのものだけでなく、そんな機転のきかない自分自身にも腹を立てていた。

たかが写真なんだけど、思春期の女の子にとったら、大問題なのだ。


…で、なんとかツキを呼び戻したいと思った時、
頭に浮かんだのが、母親がはまっている断捨離だったらしい。


まあ、きっかけなんて、なんでもいいかな。



実は私も、最近、停滞感というか、倦怠感に苛まれている。

絶好調…とは、程遠い感じ。

なんかすっきりしない、なんか詰まっている、なんか滞っている感じ

やらなきゃいけない雑事も、ちゃきちゃき片づけられず、山積みになっている。

気持ちはあるのに動けない…ってことは、
やっぱり詰まってるんだろうな、モノも人生も。

最近は、モノの取捨選択より、掃く・拭く・磨くの掃除の方に重点がシフトしている。

それも悪い事じゃないんだけれど、
家のあちこちに、知らないオジサンがまだ居座っているから、
エネルギーがダダ漏れして、なんか気分が乗らないのかもしれない。


ちょうど時節は大掃除の12月。

母娘で頑張ろうか?

いい気分で新しい年を迎えたいものね。
(もちろん大輪の桜も咲かせなきゃ



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