今・ここ・自分~断捨離日記

断捨離とは不要・不適・不快を、要・適・快に入れ替えるプロセス
正規トレーナーのmomoが、断捨離でごきげんを実現します

断捨離セミナー・シェア会報告(3)

2010-12-24 18:30:17 | セミナー

石亭でのシェア会ランチを終えた一行が向かった先は、
石川県が誇るモダンアートの殿堂、21世紀美術館、通称まるびぃ。

芝生広場を臨む一画に、白を基調としたオシャレなレストランがある。

その名もフュージョン21。

経営母体は、金沢では有名なケーキ屋さんのメープルハウス。



3時過ぎという半端な時間と悪天候が幸いして、
ほとんど貸し切り状態となった。

お子さんのお迎えや懇談、お仕事の都合等で、
1次会だけで、名残惜しそうに帰られたのは、5人ほど。

残り約25名が、どやどやとティールームになだれ込んだ。

お店の人が、全員一緒に座れるようにテーブルを幾つもつなげてくださった。


メープルハウスのケーキはでかくて美味しい!



女性が多いだけに、メニューを決めるのも大騒ぎ。


そして後は、もうただひたすら、しゃべる、しゃべる、しゃべる。

断捨離オンリーの話題なのに、どうしてこうもネタが尽きないのだろう。

25名いれば、25通りの断捨離がある。

そしてそのどれもが、ユニークで面白い。

断捨離への家庭内抵抗勢力、
捨てる時に生じる迷いや罪悪感、
モノの所有が幸せに直結しないこと、
散らかった部屋と向き合えずに外出を繰り返していること、
セルフイメージの著しい低下等々。

…そういえば、ダンナの断捨離なんて、危ない話題もあった



親孝行の新しい形を発見した人も。

70代のお母さんが、ヨーロッパに行きたがっている。

だけど同年代の友達はみな及び腰で、一緒に行く人がいない。

一方、娘にはお金のかかる時期の子供がいて、
母親を海外旅行に連れて行く経済的な余裕がない。

だが、そんな余裕が生まれる頃、
おそらく母親は渡航する体力を失っているだろうことに気づいた。

そこで提案した。

「お母さん、お金を出してくれたら、一緒に行ってあげるよ。」

文章にすると、いかにも上から目線だが、そうではない。

娘だって、遊んでいるわけではない。

毎日、忙しいけれど、時間の工面ならつけられる。

2人分の費用は出せなくても、
自分の時間を分けてあげることはできるのだ。


お母さんは、とても喜んだという。

「ほんと?いいの?一緒に行ってくれるの?」


従来の考え方では、子がお金を出して、親を招待するものだが、
大きな出費の予定もなく、懐に余裕のある親は、
お金よりも、子供と過ごす貴重な時間を喜ぶらしい。

娘は、従来の考え方を断捨離した。


母娘は、来春、一緒にスペインに行かれるそうだ。

楽しい思い出がたくさんできますように




ヘルスト○ンという、電磁治療器がある。

電気椅子マッサージチェアのような形状で、
座ると体内に微弱な電気が流れて、
肩こりやだるさの軽減に効果があるという。

1台90万円ほど。

実は実家にもあるので、私も座ったことがある。

5分ほどで、なんとな~~~く気持ちよくなって、眠ってしまう

効果のほどは、主観的なことなので、なんとも言えないが、
この機械、とにかく大きくて場所を取る。

そのヘルスト○ンを、潔く手放した方がいた。

高価な品なので、かなり迷ったが、
自分はもう使っていないし、多分これからも使わない。

それで欲しがっていた親戚に、気前よく差し上げたとのこと。

大きな椅子が占めていた空間がすっきり空いた。

きっと今、ありあまるほどのすっきり感に、
90万円以上の価値を感じておられるのではないだろうか?



自然と6人ずつくらいの輪ができて、
それぞれの断捨離話に花が咲き乱れた

話は尽きないけれど、ここも2時間ほどで解散。


この日、シェアした体験談に、一同大いに励まされたことと思う。

折しも年末、大掃除のシーズン、ますます断捨離に力が入るはず。

不要なモノを一掃して、気持ちよく新年を迎えたいものだ。



ご参加くださった皆様、本当にありがとうございました。

またいつかお会いしましょう



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