外は雪、風も強くて大荒れだ。
ホワイトクリスマス…っていうより、雪女が出てきそうな。
ローストチキンより、おでんが嬉しいような…。
それでも我が家のリビングには、クリスマスツリーが燦然と輝く。
実は、私はクリスマスツリーには、ちょっとウルサイ。
我が家には、ゴールド系、ブルー系、ピンク系、
クリスタル&白系の4種の飾りが常備してあり、
毎年、テーマカラーに沿って飾り付ける。
ピンクと白の2種盛りの年もあったし、
メインはゴールドで、ブルーをアクセントに使った年もある。
アダルトなゴールド、クールなブルー、
優しげでかわいいピンク、神秘的にきらめくクリスタル。
どのバリエーションもそれぞれに美しく、甲乙つけがたい。
…が、4種類の飾りがあるということは、
収納スペースも通常の4倍ということだ。
組み立て式ツリーを収める長さ80センチの箱と、
飾りを詰め込んだ大型クリアボックス2個。
1年に1ヶ月しか使わないツリーなのに、
この容量はいただけない。
…と思う。
思うんだけど、1色だけでも断捨ればいいとは思うんだけど、
どれも好きなので、どれを手放せばいいのか分からない。
嗚呼、なんて未熟者
だけどツリーだけでなく、
1年に1回しか使わないのに、場所だけはくうという代物、まだあるなぁ。
巨大な五月人形と三段のひな人形。
どちらも、ものすごくデカイ箱に入って、押入れを占拠している。
これだって、邪魔だなぁ…と思いつつ、断捨れない物の代表だ。
実家の親が、孫の健やかな成長を願って贈ってくれた、高価すぎる人形。
私の管理下にありながら、実は微妙に私のモノではないという事実。
人形だけでも嵩高いのに、台座や雛段がまた大きくて場所を取る。
この人形を貰った時、我が家は3LDKのマンション住まいだった。
玄関ドアをギリギリすり抜ける大きさの箱が送られてきて、
私はまず、困ったなぁ…と思った。
だって飾る場所も仕舞う場所もない。
伝統は大切だと思うが、
現代の住まいや生活の形態にあった形で継承していけないものだろうか。
今は一軒家に住んでいるが、
それでも貴重な収納スペースの多くを人形たちに分捕られている。
もっと小さい方がよかった…
だけどこの本音は、口が裂けても親には言えない。
いつか私に孫ができた時、節句のお祝いには気をつけようと思う。
…で、クリスマスツリー。
明日になれば、片づける。
どうしよう…。
今年飾ったゴールドは、これで見納めということにして手放すか、
またクリアボックスに収納して、次の出番を待たせるか。
明日までに結論を出さなくちゃ。
Merry Christmas!
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