今・ここ・自分~断捨離日記

断捨離とは不要・不適・不快を、要・適・快に入れ替えるプロセス
正規トレーナーのmomoが、断捨離でごきげんを実現します

断捨離レッスン“俯瞰”

2011-04-02 09:19:10 | 断捨離とは?

断捨離ハウスでフォローアップの1日講座を受けた。

集まったのは7人。

そのうち4人はまったくの初対面で、断捨離歴5年くらいの大先輩だった。

5年…と言えば、ひでこ先生が断捨離講座を始めた当初からの受講生。

つまり先生と一緒に、断捨離という経典を紐解き進化させてきた、立役者のみなさん?


キャリアに雲泥の差があるにも関わらず、
先輩ダンシャリアンの面々は、ひよっこの3人を温かく仲間に入れてくださった。

ほんとに凄いと思ったのは、
みなさん、とてつもなくパワフルで前向きでキラキラしていること。

アラ還くらいの女性が、自分の夢について、とうとうと語る。

大きな夢があって、その実現に乗り出している…と。

目が輝いていて、言葉も弾んでいる。



すごい!…そしてカッコいい!


そこには言い訳がない。

できない理由を並べ立て、己を納得させるような逃げの姿勢がない。

何歳になろうが、人は夢を語っていいんだ・・・。

それって、とっても素敵なことだ。



そんなトレビア~ンなお姉さま方と、この日学んだのは、俯瞰(ふかん)について。


俯瞰とは、高いところから見下ろして眺めること。

断捨離セミナーでも、ちょっとだけ触れたが、
今回は俯瞰にテーマを絞って、さらに突っ込んで学ぶ。

俯瞰とは何か、その視点を実際にはどう使うのか。

幾つもの例題で、物事を俯瞰して見る練習もした。


そして結論は、私の仕事は何かということ。

使命と言い換えてもいいと思う。

今、ここに生かされている自分。

一体なんのために生きているのか。

どんな仕事をするために生きているのか、

どんな使命を全うするために生きているのか。

自分の人生を、一歩引いて高い所から見下ろしてみる。

目先の細々したことではなく、大きな意味をつかむ。



“仕事”とは必ずしも、経済活動のことではない。

自分が生きているという事実をかけて、何を目指していくのかということだ。



たとえば、「みんなを健康にする仕事」や「笑顔を増やす仕事」や「愛情を増幅する仕事」。


これは究極の俯瞰、人生の俯瞰だ。



ちなみにひでこ先生の仕事は、「人を応援する仕事」だそうだ。

本当にその通り、ぴったりなお仕事だなぁ。



断捨離は住まいの片づけから始まって、心の片づけに及び、
ついには人生の俯瞰にまで到達する。

これがただの片づけ術ではなく、生き方そのものだと思う所以。



俯瞰…だなんて、難しそうに聞こえるかもしれませんが、
断捨離の最初の一歩は、目の前の不要物を手放すことです。

基本は一貫して変わりません。

そのモノが、今の自分にとって必要か否かをひとつひとつ判断していきます。

その過程で、執着やしがらみや罪悪感等も一緒に手放し、心の中まですっきり整えます。

断捨離にゴールはありません。

生き方ですから、一生続きます。

こんな断捨離に興味ありませんか?


断捨離セミナーin金沢を、6月に開催します。

受付開始は、今月の第2週頃になります。

乞うご期待!




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