断捨離ハウスでフォローアップの1日講座を受けた。
集まったのは7人。
そのうち4人はまったくの初対面で、断捨離歴5年くらいの大先輩だった。
5年…と言えば、ひでこ先生が断捨離講座を始めた当初からの受講生。
つまり先生と一緒に、断捨離という経典を紐解き進化させてきた、立役者のみなさん?
キャリアに雲泥の差があるにも関わらず、
先輩ダンシャリアンの面々は、ひよっこの3人を温かく仲間に入れてくださった。
ほんとに凄いと思ったのは、
みなさん、とてつもなくパワフルで前向きでキラキラしていること。
アラ還くらいの女性が、自分の夢について、とうとうと語る。
大きな夢があって、その実現に乗り出している…と。
目が輝いていて、言葉も弾んでいる。
すごい!…そしてカッコいい!
そこには言い訳がない。
できない理由を並べ立て、己を納得させるような逃げの姿勢がない。
何歳になろうが、人は夢を語っていいんだ・・・。
それって、とっても素敵なことだ。
そんなトレビア~ンなお姉さま方と、この日学んだのは、俯瞰(ふかん)について。
俯瞰とは、高いところから見下ろして眺めること。
断捨離セミナーでも、ちょっとだけ触れたが、
今回は俯瞰にテーマを絞って、さらに突っ込んで学ぶ。
俯瞰とは何か、その視点を実際にはどう使うのか。
幾つもの例題で、物事を俯瞰して見る練習もした。
そして結論は、私の仕事は何かということ。
使命と言い換えてもいいと思う。
今、ここに生かされている自分。
一体なんのために生きているのか。
どんな仕事をするために生きているのか、
どんな使命を全うするために生きているのか。
自分の人生を、一歩引いて高い所から見下ろしてみる。
目先の細々したことではなく、大きな意味をつかむ。
“仕事”とは必ずしも、経済活動のことではない。
自分が生きているという事実をかけて、何を目指していくのかということだ。
たとえば、「みんなを健康にする仕事」や「笑顔を増やす仕事」や「愛情を増幅する仕事」。
これは究極の俯瞰、人生の俯瞰だ。
ちなみにひでこ先生の仕事は、「人を応援する仕事」だそうだ。
本当にその通り、ぴったりなお仕事だなぁ。
断捨離は住まいの片づけから始まって、心の片づけに及び、
ついには人生の俯瞰にまで到達する。
これがただの片づけ術ではなく、生き方そのものだと思う所以。
俯瞰…だなんて、難しそうに聞こえるかもしれませんが、
断捨離の最初の一歩は、目の前の不要物を手放すことです。
基本は一貫して変わりません。
そのモノが、今の自分にとって必要か否かをひとつひとつ判断していきます。
その過程で、執着やしがらみや罪悪感等も一緒に手放し、心の中まですっきり整えます。
断捨離にゴールはありません。
生き方ですから、一生続きます。
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乞うご期待!
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