3月最後の土曜日、大阪に行った。
やましたひでこの断捨離アドバンスセミナー、
別名、悩みの断捨離セミナー。
世間一般では、断捨離はお片づけ術と認識されている。
確かにお片づけ術なんだけれど、
ただのお片づけには留まらない。
ベーシックセミナーでは、
自分とモノとの関係性を見極めて、
縁の切れたモノたちと、さよならすることを主に学ぶ。
だけどそれは断捨離のほんの入り口。
本当はそこからが真のスタートで、
断捨離の醍醐味は、まさにここから。
モノと対峙することで、
混乱した思考をも、整然と整えていく。
モノを片づけているようでいて、
実は心の中、頭の中を片づけていくのだ。
長年引きずってきた生き辛さの原因を探り当て、
自分を縛りつけてきた観念や思い込みを手放し、
本当の自分は何を望んでいるのか、
自分の人生、どう生きたいと思っているのか、
本当に好きなモノ、したいコトは何なのか…、
人生の根源にかかわる問題に切り込んでいく。
そんなこと、これまでは考えることすら放棄していた。
だけど薄らとは感じていた、
このままじゃ、いけない…と。
きっといつか後悔する。
だから、何とかしなくちゃいけない…。
だけど何をどうすればいいの?
向き合うのは怖いし、
日々の生活で忙しいから、
ずっと先延ばしにしていた。
でもちゃんと解決しないことには、
この息苦しさ、生き辛さからは解放されないことも、
心の底では分かっている。
断捨離に惹かれる人たちは、
鋭いきゅう覚を持っていると思う。
自分の求める答えが断捨離にあることを、
本能的に感じとっているようだ。
ただの片づけ術ではないことを、
無意識かもしれないが、しっかり見抜いている。
だから自分を悩ませる大問題の答えを、
お片づけ術…という名の人生トレーニングに求める。
住まいは心の状態を表す。
混乱も混沌も無秩序も方向性の喪失も、
…その人の部屋を見れば、分かってしまうのだ。
部屋の片づけを入り口にこそしているが、
断捨離の最終ターゲットは思考の片づけだ。
軽やかな人生とは、
部屋と思考、その両方が片づいてこそなんじゃないかな…。
アドバンスセミナーは、その名の通り、上級の内容。
部屋のお片づけから一歩進んで、
心の中を、考え方を、感じ方を、整えていく。
大阪セミナーのテーマは、「長女の重責」だった。
なるほど、参加者の長女率はかなり高く、
かくいう私も長女だ。
「今回のテーマは長女です」と宣伝したわけじゃないけれど、
なぜか長女が多く集まり、
なぜか長女にまつわる悩みや苦しみが、
ケーススタディとして、繰り返される。
これ、本当に不思議だと思う。
セミナーやダンシャベリ会では、
毎回、違うテーマが浮かび上がってくる。
「魔窟」だったこともあるし、
「親子関係」だったこともあるし、
「スナフキン」だったことも!
そしてそのテーマに苦しんでいる人が、
なぜか多く集まっている。
学びや共感の度合いも、ぐっと上がるというものだ。
長女に生まれたのは、本人のせいじゃない。
だけど長女であるがゆえに背負ってしまった諸々の、
なんと重たいことか。
長女なんだから、仕方がない…と思っていたこと、
でも、それって本当に仕方がないのだろうか?
それって、本当に貴方が背負うべきものなのだろうか?
たくさんの涙と気づきがあった。
悩みの解消までは至らなくても、
その足がかりくらいは、つかめたのではないだろうか。
やましたさんのセミナーに出ると、
いつもウキウキ・ワクワク・ドキドキする。
福岡断捨離会のシャーリーさん。
さて、金沢断捨離会では、断捨離マラソンを企画しています。
こちらはとてもベーシックな内容で、
断捨離のスタートを応援するプログラムです。
正規トレーナーのmomoが、半年間、貴方に伴走いたします。
この春、最初の一歩を踏み出したい方、
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