キッチンのリフォーム終了!
待ちに待った新しいキッチンが完成した。
図面やカタログで見ていたものが、
今、実際に私の目の前にある。
私が自分に出した許可が、こういう形になったんだ。
静かな感動。
断捨離に出会っていなかったら、
きっとブツブツ文句をいいながら、
一生、あの使い難い親子シンクに我慢していたんだろうなぁ。
こんな素敵な空間、
自分には相応しくない。
そこそこでいい・・・と自分で自分を低く見積もったまま、
年を重ねていったんだろうなぁ。
このキッチンは、
断捨離で育んだ私の自己肯定感の表れだ。
ずっと忘れないようにしよう。
毎日、大切に使って、
さらにセルフイメージを上げていこう。
さて、リフォームが終わったら、
いったん全部外に出した食器や台所用品を収納しなければならない。
搬出の時点で、かなり処分をしたが、
戻すにあたり、もう一度チェックをかけると、
ああ~~~、また出てきた。
本当に、なんでこんなに果てがないんだろう。
だけど、これも、あれも、それも、
ここにあるのは全部、私か家族が家に持ち込んだモノ。
ひとつひとつは小さくても、
積もり積もって莫大な量となる。
しかも入れる時は簡単で、なんの迷いもないが、
出す時は、罪悪感を感じたり、
手間がかかったり、処分が有料だったり、
なにかと面倒くさい。
やっぱり入り口できっちり「断」をしないと、
この悪循環は終わらない。
新たな気づきもあった。
実は…、今まで黙っていたが、
我が家には、お客様用の洋食器がある。
嫁入りの時に親が買ってくれた40ピースセットだ。
私はこれを特別な時やお客様用の食器と位置付けて、
普段はもっと質実剛健チックな皿を使っていた。
…だけど、お客様用って、どうなんだろう。
ディナーを提供するお客様なんてめったになく、
出番が少ないにも関わらず、
リビングのでっかい飾り棚の中に、
いつもデ~~~ンと鎮座しているノリタケ。
散々使った古い食器を運びながら、ふっと思った。
アレを使えばいいのに…。
何のために、持っているのか?
食器って何のため?
お客様って、誰?
なんで毎日、この家で食事をしている者が、
使っちゃいけないの?
そうだ、使っちゃいけない理由なんてない。
せっかく持っているんだから、むしろ積極的に使った方がいい。
もし地震が来て全部割れちゃったら、
私は素敵な食器を何十年もただ保管していただけ…ってことになる。
お客様には家族よりもいいモノをって、
とどのつまりは、ただの見栄。
いらない観念の最たるものかも。
今日から我が家は、ノリタケの食器でご飯を食べる。
多少貧弱な料理でも、きっと豪華な皿がカバーしてくれるだろう。
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