今・ここ・自分~断捨離日記

断捨離とは不要・不適・不快を、要・適・快に入れ替えるプロセス
正規トレーナーのmomoが、断捨離でごきげんを実現します

断捨離セミナー・シェア会報告(2)

2010-12-20 10:49:39 | セミナー




ひでこ先生は、最近、とってもお忙しい

滅多にご自宅にいらっしゃらない。

何をしておられるのか…というと、
もちろん日本各地での断捨離セミナー。

かれこれ半年以上、セミナーのない週末はなかった。

加えて、メディアの取材が引きも切らない。

合間を縫って、執筆やブログ更新をしておられる。

おそらくANAやJALからお歳暮を貰ってもいいくらい、
飛行機を利用しているはずだ。


これまでは紙の媒体が多かった取材に、テレビがちらほら交じるようになった。

(昨日も王様のブランチで取り上げられていたという情報が!)


たけしと国分太一の「ニッポンのミカタ」の収録をした話が飛び出す。

たけしさんやゲストの皆さんと、断捨離について熱いトークを繰り広げたらしい。

スタジオのまぶしいライトの中で、
あの国民的タレントのたけしさんを前にして、
ひでこ先生は全然緊張しなかったとのこと。

どうしてだろう…と自問したところ、自分の軸がぶれてないからだ…と思い至った。

自分に対して、断捨離に対して、それを伝える仕事に対して、
軸がしっかりしていて揺るがないから、
誰に会っても、どんなシチュエーションでも、緊張したり舞い上がったりしない。

なんか…、すごくカッコイイ


番組では、ゲストが持ち込んだ“捨てられないモノ”に
断捨離的考察を加えるコーナーも。

なかなか重い品もあるらしいが、
ばっさり一刀両断するんだろうか…?


2月にオンエアの予定なので、お楽しみに。


NHKはクローズアップ現代、民放はたけしさんの番組。

いわば最高峰みたいな番組を席巻して、
ますます露出が高まるのかと思いきや、
ひでこ先生は「テレビはもう、あんまり…」と仰る。

断捨離とテレビはそぐわないからとのこと。

テレビという媒体の性質上、
どうしてもビフォー&アフター的な画になる側面が強調されがちだが、
断捨離の本質は、モノを捨てる…という表面的なことではない。

モノを捨てる行為を通して、いかに人生を整えていくか。

それを画面で伝えるのは、難しい。

だから、セミナーを大切にしたい…と先生は仰る。

一度に伝えられる人数は限られるが、
10時間かけて、じっくり深いところまで切りこんでいきたい。

そんな気持ちが根底にあるから、
先生のセミナーは、いつもあんなに熱いんだな… 


ひでこ先生は、いつも人とのご縁をとても大切にする。

それは敬愛する森信三先生の言葉に根ざしているからかもしれない。

『幸福とは、縁ある人々との人間関係を深く噛みしめて感謝すること』

だからたった2人の講座でも、40名のセミナーでも、
100名の講演でも、不特定多数が接するメディアの取材でも、
いつも全力投球なんだ…。

人数の多少にかかわらず、全てがご縁と捉えておられるから。


いろいろなお話を伺っているうちに、
宴もたけなわだが、お開きの時間となる。


だが!

もちろん、先生と同じくらい熱いみなさん、
2時間で満足できるわけがない

場所を隣接する21世紀美術館のティールームに移すことにする。





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断捨離セミナー・シェア会報告

2010-12-18 10:08:02 | セミナー

12月16日にシェア会をすることは、
金沢セミナーの最終日にお知らせした。

その日のうちに、20名ほどが参加を表明


10名くらいだと思っていたので、ちょっとびっくりした。

だって、シェア会はセミナーではなく、
ランチしながら断捨離を語りあうカジュアルな場。

セミナーですら、平日だったため、
忙しいスケジュールを遣り繰りしてご参加された方が多かったのに、
シェア会にも、そこまでする?

だけどここで終わりにしたくない!…というのが、
皆さん共通の意志だったようだ。

もっと知りたい。

もっと学びたい。

ひでこ先生とのご縁ももちろんだけれど、
セミナーで知り合った仲間たちと、また会いたい

そんな熱い気持ちが20名に即座にYESと言わせた。


…20名か。

けっこう大人数。

ゆっくり話をするには、個室がいいな、やっぱり。

県外の方もいらっしゃるから、アクセスのいい店がいい。

郊外に出れば素敵なレストランはたくさんあるけれど、
車でしか行けない所はNGだ。


店の検索をしながら、いろいろ考えているうちに、
参加申し込みは、あれよあれよと増加の一途をたどり、
気づいてみれば、32名。

セミナーのトータル参加者が38名なので、実に8割が参加することとなった。

ひでこ先生とスタッフ2名を加えると35名。

これはもう個々の体験を語り合うなんて感じじゃなくて、
宴会か忘年会のノリかも。

一発芸とかも用意しなきゃいけないかな…?


あれこれ考えて心配する私とは対照的に、
ひでこ先生は実に楽観的だった。

2回に分けることまで提案した私に、
「大丈夫、なんとかなるから」と明るく仰る。


そうだった、そうだった(^^ゞ

私の小さい頭であれこれ画策するより、
不都合があったらどうしよう…と、心配すること自体を断捨って、
詰まりのない所に、人智を超えたどんな素敵なことが流れ込んで来るかを、
わくわくしながら、待っていればいいんだった。



お店は金沢石亭。



セミナー会場から歩いて5分。

夜は庶民には敷居の高い料亭だが、
昼時はけっこうお手頃に楽しめる穴場っぽいお店だ。

お料理は旬彩弁当。



HPから拝借した写真だが、実物はもっと美味しそう。

ワイングラスに入った柚子ジュースもついていた。


生憎の悪天候の中、懐かしい皆さんがどんどん到着する。

たった1ヶ月のご無沙汰だったのに、
どうしてこんなに懐かしい感じがするのだろう。

仕事を休んでいらした方、
スケジュールを調整して、3時間だけ時間を空けていらした方、
この日のためにスノータイヤを購入し、雪の高速を太平洋側から運転していらした方、
高速バスで隣県からいらした方、
午前中に美容院に行って気合いを入れていらした方、
お天気が悪いのに和服で装ってくださった方。

印象的だったのは、みなさん、すごくいい笑顔で入ってこられたこと。

再会を喜んでくださっている以上に、
断捨離に着手したことで、なにかしらのよい変化が訪れているからだろうか。


残念ながら、のっぴきならない理由で3名が欠席。

きっとすごく悔しかったことと思う。

でも自分軸をしっかり保っていれば、
一番適切な時期に、きっとまた会えるから、大丈夫



総勢32名が、柚子ジュースで乾杯

そして宴(?)が始まった。

2列に並んだテーブルの間を、
セミナーの時と同じように、ひでこ先生がマイクを持って歩き回る。

決まった講義内容があるわけではないが、
先生の近況やテレビ取材の裏話、その時心に浮かんだこと等々。

先生と断捨離の出会いについても、改めて伺った。


先生は自分が門番だと仰る。

30年ほど前、ヨガ道場で『断捨離』について学んだのは自分だけではない。

当時も、その前も後も、実に大勢の人が『断捨離』という言葉に出会っている。

だけど長い年月を経て、それを実生活に落とし込んだのは、自分だった。

誰もが素通りしていった経典(比ゆ的な意味)を、実際に拾い上げたのは、自分だけだった。


なぜ『断捨離』を商標登録しようと思い立ったのかは、自分でも分からない。

理由は不明だったが、とにかく登録しようと思った。

登記所の人も、「なんじゃ、こりゃ?」な反応だったそうだ。

でもあの時、きちんと登録しておいたおかげで、
今、ブームとなった『断捨離』が乱用・乱発されずに済んでいる。

いろんな人が、いろんな目的で、近づいてくる。

断捨離グッズを作りませんか?…なんて、お話もあるくらい。

商標登録していなければ、
今頃、巷には、2匹目のドジョウを狙う怪しげな断捨離本やグッズが溢れていたことだろう。

ひでこ先生は、そうした偽物や紛い物から断捨離を守る門番の役を仰せつかったのだ。

自分がやりたくて、やっていることだから、
全然大変じゃないし、過密スケジュールもへっちゃらなんだそうだ。


(…だけど、先生、体脂肪4%…?ってほど痩せられました。
かっこいいけど、ボクサーじゃないんだから、どうかほどほどに)


長くなりそうなんで、つづく


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一生分のありがとう

2010-12-16 20:55:46 | セミナー

『ありがとう』

この言葉を今日、何回聞いたことだろう。

アラレとミゾレが交互に降りしきる悪天候の中、
断捨離セミナーのシェア会に、29名の受講生さんが参加された。


そして皆さんが口々に、『ありがとう』と仰る。

断捨離に出会えたことを本当に喜んでいて、
セミナーでひでこ先生から直接話を聞けたことを、
何にも代えがたい収穫だと思っている皆さん。


セミナーを主催してくれて、ありがとう。


何度も何度もそう言われて、私は目まいがしそうだった。

だって私の方こそ、ありがとう…って思っているから。

不思議なご縁で引き寄せられて、
セミナーで初めて会った方々なのに、
こんなにも温かい気持ちで交流できるのは、なぜだろう。

まるで高校の同窓会のように、
くったくなく盛り上がれるのは、どうしてなんだろう。

たくさんの気づきと学びと感謝と感動をもらったのは私なのに…。


人に喜んでもらえることが、こんなに嬉しいことだって、
この年齢にして初めて知った。

一生分のありがとうを、たった1日で全部貰ってしまった気分。



今日はこの感動の余韻に浸っていようと思う。


シェア会&2次会のレポートは、しばしお待ちを。



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断捨離セミナー・シェア会

2010-12-15 15:46:20 | セミナー

明日、金沢市内で断捨離セミナー受講生のシェア会がある


シェア会とは何ぞや。

簡単に言えば、報告会のようなもの。

セミナーから1ヶ月、受講生さんは、その後、どうしていらっしゃるだろうか。

ガンガン断捨ってる人もいるだろうし、
まだスタートしていない人だっているだろう。

断捨離しながら、様々な疑問や悩みにぶち当たっている人も。

それをみんなで共有する。

さほど進んでいないことを恥じることはない。

正直に打ち明けることに、臆する必要もない。

だって、一緒にセミナーを受けて、一緒に学んだ、いわば仲間なんだから

上手くいっている人のコツを教えてもらってもいいし、
思ったようにできないイライラを吐露してもいいし、
協力的じゃない家族の愚痴を言ってもいい。

1人で悶々としているより、
みんなに相談した方が、絶対、いい結果が生まれるから。

そして『明日はとことん付き合います!』と頼もしいことを仰るひでこ先生と、
心行くまで語り合ってほしい。

こんな機会は、地元ならではで、滅多にあることじゃない。

120%活用してほしいと思う



…が、神様って本当に意地悪。

この所、ずっと暖かかったのに、よりによって今日から雪マークだ

はるばる県外からいらっしゃる方もいるというのに。


雪の高速は…危険がいっぱい。

どうか、くれぐれもお気をつけて。



さて、我が身を振り返ってみると、
この1年で、いろいろ手放したな…と改めて思う。

クローゼットをのぞいた時、
以前は天井まで積み上げられていたプラスチックの衣装ケースが、
半分以下に減っていることに気づいた。

ケースも、中にあった衣類も、“今”の“私”には必要のないモノだった。

大量の衣類をずっと捨てられなかった私。

気に入らなくても、もう似合っていなくても、
衣類を捨てることに罪悪感がつきまとい、
もう使わないと思っていながらも、ぐずぐずしていた。

だけど少しずつ、少しずつ、手間と時間をかけて減らしていった。

未来永劫、絶対に二度と袖を通すことがないと思えるモノから始まって、
あと2キロ痩せたら着れるモノや、
バブル期の流行が再燃したら着れるモノが続き、
着れるんだけど、着たいと思えないモノにも着手し、
やがて着てもいいんだけど、着ないモノにも及んだ。

その過程で、とてつもない罪悪感やもったいない感、また徒労感に襲われたけれど
ひとつひとつと向き合って、納得の上で、手放した。

そして気が付いたら、プラケースは半分以下になり、
クローゼットにぶら下がっている服も、大半が好きなモノになった。

時には、知らないオジサンがひょっこり顔を出すこともあるが、
その出没頻度は確実に低くなっている。

地味だけど、結果は出ている。(…と思う)



明日はどんな報告が聞けるのだろう。

派手なのも、地味なのも、みんなウェルカム。

きっとたくさんの笑顔と出会い、新たなエネルギーをもらえる1日になる。



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