
櫛形山の登山口で一泊した翌朝、
平日ということもあり、駐車場には他の車は一切いない。
準備をして、池の茶屋登山道を6時過ぎ出発。

出発をして約10分で尾根に出る。
バイケソウ群落の登山道。

時折振り返ると白根三山が綺麗に見えていた。
まだこの時期は雪が多く残っているね。

因みにこちらの眺望も最高だ。
聞くところによると、北岳と富士山とを結ぶ直線上に櫛形山があるんだとか。
展望が良くて櫛形山の人気の良さが窺いしれた。

登山道には多くの古木が立ち並ぶ。
サルオガセが一層の雰囲気を作り上げていて、
辺りの木々が今にも動き出してきそうである。
なにか神話の中に入り込んだような登山道だ。

登山道で樹木の精霊に見守られて
櫛形山山頂に到着。標高2053m
登り始めて約1時間だ。

山頂周辺も依然精霊の森だ。
10分ほど休んだのち、下山を開始する。

ここの木々は今までに歩いた登山道を遥かに超えた神秘さがあった。

登ってきた1時間半前とだいぶ明るくなってきた富士山を
見納めて、樹林帯に下る。

櫛形山登山。
総行程約2時間。
山梨百名山88座目。
誰も居ない静かな神秘的な山を堪能できた。
この後源氏山へ
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