先日、会社の二十歳の後輩から、携帯にメールが届いた。
飲み会の幹事を頼んだことによって、責任感からか当日に誤って車で出勤しないようにと確認のメールだった。
人選に間違いは無かったと頼もしく思えた。
ささやかな喜びも束の間、メールの内容はたいした事無い普通の文面なのだが・・、
「ぉはょ~ござぃますッッ!!」
「ょろしくぉ願ぃしま~す!!」
文字の使い方がイマイチよく分からない。携帯で小文字を打つ . . . Read more
昨年、追突事故を起こされた加害者の家を偶然発見してしまった。
そもそも、家に程近い究極の裏道で起きた事故であり、加害者も近くに住んでいるだろうとは思っていたが、想像以上に近隣な事に驚いた。
別にヤマシイことは何も無いのだが、時折カメラを持って近所をブラブラする事があるので、加害者宅の前を通るときは帽子を深く被って変装するべきか・・。
困った・・・やりにくい・・・。
Nikon D80 50m . . . Read more
深夜にアパートの隣人の玄関が何度も開け閉めする音が聞こえてきた。
もう今では電気メーターも止まっているし何より表札が無いので、あの時におそらく引っ越したのだろうと思う。
2年、いやもっとかもしれないが、ずっと留守だった。
記憶では、僕と同年代くらいの男性の一人暮らしだ。半年に一回のペースで留守中の部屋に謎の女性が訪問していたのは気付いていた。
掃除にでも来ていたのだろうと思う。
数年間留守にしてい . . . Read more
友人から電話が掛かってきた。
近くでバイクが動かなくなったから、車で牽引して欲しいとのことだった。
バイクを車で牽引する事が可能なのか疑問に思いながらも、友人の待つ場所へ向かった。
到着すると、すでに近くの100円ショップでロープを購入していた。
「彼が選んだ牽引用は5メートルの洗濯ロープで代用させる気だ!」
どうしても安全性に不安が残り、近くの警察署へ疑問を投げかけに行った。
即答だった!危険だ . . . Read more
ボーナスが支給された。
今年の冬は派手な旅行は避け、ジャンボ宝くじの抽選を慎ましく家で当選を待ちわびようかと思っていた矢先に、
スーツのズボンが股裂けした。
叉、靴下に穴が空き、靴のソールが剥がれ落ちた。
そして誰かの名刺を入れたまま洗濯したワイシャツの変貌に、絶句した。
とどめを撃つかのように、パソコンの調子が悪くなってきた・・。
妻の嫁入り道具のパソコン。かれこれ何年経つだろうか・・。
使 . . . Read more
「ケバブ」
最近、我が家の住人となった新参者である。
妻が友人から貰った石鹸セットの中に入浴剤があり、つい先日に使ったところ浴槽に突如として現れたのだ。
捨てるに捨てられず、隅に放置されていた。
ところがある日、妙な事で銘銘され、はれて同居者となった。
妻がある日、夢を見たという。
アパート暮らしの、この住まいに犬や猫を飼うことは許されていないのだが、夢の中で犬を飼っていたらしい。
「ケバブ . . . Read more
うかつだった。
忘れていた。
3月13日の結婚記念日を・・。
今思えば、今月初旬に妻が意味深な事を行っていたのを思い出す。
13日に僕が日直の振休で休みだというと、妻も「休みを取ろうかな?」といい、
僕は「何で?」と答えていた。
12日の夜から泊まりで「箱根に温泉でも行こうか?」といい、
また僕は「何で?」と答える。
「ゆっくりしたい?」と言われて、
「うん、そうね。」とまた答える。
温泉なら、近 . . . Read more
3月8日グリーンジャンボ宝くじの抽選発表があった。
宝くじ売り場に吸い寄せられるように、気が付いたら買っていた。
導かれるように、考えもつかなかったが買わなければいけなかったのだと思う。
今まで、宝くじなど買ったことが無いにもかかわらず。
10枚連番で・・。合計3000円分
発表の日、帰宅後に家で妻とパソコンの前に座り、番号合わせをした。
僕の家には神棚など無いが、縁起担ぎで急遽可想神棚を作 . . . Read more
思わぬ反響を呼んでいる。
今年の年賀状である。
思考を凝らし、一昨年の近況報告を紙面一杯に書き込んだ。妻との二人の事ではなく、お互いの個人的な事を、別々に書き記した。
毎年送られてくる年賀状も、裏面に軽く目を通しただけで、めくられていくならば
「その手を止めさせよう」と、「インパクトのある年賀状」を、と思ったのが始まりだった。
構想 一年。
妻への筆記交渉 半年。
製作 二ヶ月。 かつてないスケー . . . Read more
証券取引法違反容疑で家宅捜査を受けるlivedoor。
彼らが取ってきた今までの行動は、否定はしない。と同時に肯定もしないが、
プロ野球の新規参入に名乗りを挙げたとき、新参者として受け入れなかった、
ワンマンな爺さんの経営者達に嫌気が差し、ホリエモンと同年代の僕は、歯痒い思いを持ち、応援していた。
今となっては、あの爺さんたちは、自分達の判断は正しかったと踏ん反り返っているだろう。
一部の週刊誌 . . . Read more