
丹澤山登山。
登り始めてから約3時間半、山頂到着。
山頂付近からは霧氷ができており、天気もいいこともあり
最高の景色。
慣れ親しんだ塔ノ岳方面までの稜線も霧氷ができている。

蛭が岳方面も霧氷だ。富士山も綺麗にみえて、
思わず、「なんて日だっ!」って
バイきんぐ小峠風に叫んだ!

山頂で雪に埋まったベンチを掘り起し昼食にする。
辺りの絶景に、居てもたってもいられず
食事も早々に済ませ、
丹澤山頂から蛭が岳方面へ向かってみた。

今までの登山で、ここまでの絶景はあっただろうかと
興奮する。しばし時間を忘れてシャッターを押し続けた。

ここはアルプス山脈ではなく、
自宅から車で1時間足らずで登山口まで来れる丹澤なのだ。
地元丹澤、素晴らしいぞ!!

山頂に戻り、持参したコーヒーで昂った気持ちを落ち着かせる為、
腰を下ろし休憩し、下山の準備をする

惜しくも山頂を後にし、下山していくと
ついて行ってみたくなる一本のトレース。

動物がつけたトレースではなく、人間用の登山道で下る。
この日は山頂でちらほらと登山者に会った、
この塩水橋ルートの登山道では一人だけ。
人より鹿に多く出会った。

下山は何回か滑って尻餅をついた。
それはアイゼンの刃に雪玉が固着しているのが原因だった。
これに気づいたとき怖くなった。これじゃ刃が噛むわけがないと、
こうなると単なるスニーカーと一緒だ。滑落の原因にもなり兼ねない。
アイゼンを過信した歩き方じゃダメだ。
時折アイゼンにつく雪を確認しながらゆっくり下山した。
林道まで降りてきた。
登りの自分の足跡に帰りの足跡を並べて見る。
いまだ凍結しているので
帰りはアイゼンで林道を下りきる。

2/10丹澤山登山
塩水橋ルートでピストン
総行程約7時間半(休憩含む)
別所の湯にて汗を流し帰宅。
ぐっと静かになりますね。
おっしゃる通り、積雪の時期が終わるのは
寂しい限りです。
四季折々の移り変わりを楽しむのもいいですね。
こんな霧氷になっているなんて思いもよりませんでした。
私も驚きました。
通勤で山々が見れるなんて羨ましいですね。
このあたりだと登山者も少なく静かそうですね。
積雪期の丹沢が終わってしまうのがちょっと寂しいです。
けど新緑の季節が始まるのも楽しみです。