生きている揖保川 源流探検(1)
揖保川の源流は、中国山脈に連なる藤無山(標高1,139m)。
揖保川流域面積は、約810K㎡。
源流部の調査は2000年4月22日におこない、それらの結果を「生きている揖保川」にも反映している。。
今回はその調査の画像から動植物を紹介します。
2000年4月22日 源流調査
藤無山に向かって川沿いをすすむ。川幅が細くなり、湿地がみられた。
源流付近では、ザゼンソウの花がしていた。多くの花は終了し、葉が出ている。
動き始めたアオダイショウ。セツブンソウやカタクリの花が斜面に咲いている。
木立の間に見られたのはミツマタ。エイレンソウの花が終わりかけていた。
その他、ワサビ、アオイスミレ、オオタチツボスミレ、タチツボスミレ、エビネ、コスミレ、コブシ、ネコノメソウ、チャルメルソウ、ハクサンハタザオ、ホソバコケシノブ、ミヤマカタバミ、ホテイシダ、オシャクジデンダ、ヤマルリソウなどがみられた。
中流にくだると、セイヨウカラシナの黄色い花とヤマザクラの花のコントラストが美しい。
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