ほんわか亭日記

ダンスとエッセイが好きな主婦のおしゃべり横町です♪

狐の天馬

2018-09-02 | 日記
2018年9月2日(日)

今日は、堀内孝雄のコンサートに、ダンスの友人と行って来た。
ドアオープン1時間前に着いたのに、当選葉書と引き換えに貰える
チケットは、かなり後ろの方の隅だった。
シニア世代の大勢の人が待っていて、人気、凄いんだね。
ホールの手前の玄関ホールのようなところで、待っていたんだけれど、
暇だから、その辺の彫像を見てみた。
なんか見覚えがある2体と、思ったら、兵馬俑の将軍と兵士だった。
「軍装が違うね~」と、ウィステ。
「耳の形が、耳たぶが無い感じで、日本でも西日本の人に多い形よ」と、友人。
それから、若い女性の裸の彫像、「青春」。
「若々しくて、綺麗ね~。バストが上向き~。お腹に脂肪が無い~」と、ウィステ。
「数十年前には、我々も・・」と、誰も知らないことをいいことに、
二人で言い合いました。(^^;)

さて、無事入場して、コンサートが始まった。
やっぱり、アリスの曲は、皆さんのノリが違うよね~♪
それから後の女の演歌って感じの曲は、上手とは思うけれど、
ウィステにとっては、イマイチね。
第一部が終わって、緞帳が降りたら、そこに描かれた絵が、ちょっと奇妙。
天馬が町の上を飛んでいるんだけれど、友人が、
「あの天馬、変。馬の体のバランスも変だし、翼も短すぎる」
「顔が、馬じゃないよね。狐みたい・・。はて・・?」
と、二人で考えこんでしまった。
あら、天馬のお尻のあたりに、白く、うっすらと狐の尻尾が描かれているわ。
「あれ、狐が天馬に化けているのよ!」と、気が付いて、二人で納得。
きっと、狐が天馬に化けるという有名なお話が、あるんでしょうね。

第二部は、シニアの心に響くような歌になったわ。
「親父の帽子」「みんな少年だった」・・・。
初めて聞く曲でも、こちらのほうが、しっくりくる。(^^)

語りも軽妙で、最後に歌った、「愛しき日々」が良かったわ~。
NHKの大河ドラマで、戊辰戦争をやったとき、会津のお城が落城する場面で、
流れたよね~・・と、しみじみ・・。

帰り道は、同世代の人々の流れに乗って、帰って来た。
彼女は、「やっぱり、アリスの冬の稲妻よ」と。
ウィステは、「冬の稲妻も、君の瞳は100万ボルトも、愛しき日々も、良かった~」
懐かしくて、そして、シニアの心に沿ったコンサートだったわね。
また、無料コンサートがあったら、応募して行こうねと、言いながら、帰りました。(^^)


コメント
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