となりの大阪人in富山 野菜ソムリエまったりダイアリー

ありふれた日常生活を好奇心いっぱい大阪人目線で突っ込みます。

農家のシェフがつくる中華料理「農家厨房」

2010年06月20日 22時26分52秒 | グルメ
金曜 夜 イケてるマダムの会
開催場所は地下鉄肥後橋駅ちかくの
「農家厨房」

ビルの階段をあがっていくと
懐かしい感じの空間が広がりました。

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大阪のお野菜好きな女性に人気で
お昼は行列ができるそうです。

大阪のマダムが予約してくれました。

前菜
手前左から 蒸し鶏のゴマソース、
        かんぱちのカルパッチョ
後列左から イベリコ豚のガーリックソース 
        八尾の枝豆・堺のトマト


旬の食材を使った蒸しスープ


薬膳料理のような食材があるように感じました。


足赤エビの香り揚げ
パプリカのほかにいろんなスパイスがまぶしてあり
カリカリで殻まで食べられました。
口の周りを真っ赤にして食べました。
味付けのセンス いいです


シューマイ と 海鮮ギョーザ


蒸し野菜 と ハタ 特製醤油
紫色はジャガイモ シャドークイーンですね。
黄色は最近ちょくちょく見かける黄ニンジン
味付けは普通の中華料理店とは何かが違う。
薬膳にインスパイアされたのでは と
勝手に推理する富山マダムでした



空心菜 の炒め物
ここまで空心菜をとろとろにしたものは初めてでした。
新しい食感・発見



トマトの冷麺
オーナーシェフ 大仲一也さんの
ご実家で採れたトマトを細かく刻んでいます。
こちらは、限定○食 提供されていて
すぐに完売になる人気のメニューだそうです。
熊本の塩トマト、静岡のアメーラトマトと
比べても遜色ないお味、濃厚で実がギュッと
しまっていました。


デザート 杏仁豆腐
手作り豆腐かと見間違うような外見
口当たりがソフトでとろけるような食感でした


こちらで3800円のコースです。
ほかにアルコールを頼んだので
一人4500円ほどになりました。

次回のマダムの会の時はシェフから直接
お話を伺いたいと思います。
今回は、マダム3人久しぶりに集まったから
おしゃべりに花がさいて・・・
インタビューするのを忘れてしまいました

農家厨房
大阪市西区江戸堀1-1-9
電話06-4803-7803
定休日 日曜・祝日

梅田にあるブリーゼブリーゼのエントランスホール
超特大のピノキオがお出迎え
二次試験の前に、試験会場から福井理事長が
休憩に出てこられました。
「あなた、富山の野菜ソムリエでブログ
1位か2位にいる人?」と訊かれました。
しょーもないこと書いていることも
しっかりチェックされているのでしょぅか
変な汗がでてきました
エントリーしている野菜ソムリエは150名になりました。
旬の情報を発信しています。
みんなそれぞれ個性豊かで楽しいですよ。
ピノキオの鼻をクリックすれば
ページが変わります。


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2 コメント

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油の神さま (大伴越中守)
2010-06-21 18:52:04
6月21日付毎日新聞夕刊3面に、
京都の大山崎町の紹介記事があり、
その記事の中に
「鎌倉時代、離宮八幡宮の神職が
 エゴマ油を大量に生産し、
 独占販売をしていた」
という主旨の文面がありました。

調べてみたところ、中世の日本では
油は主に照明用の灯油として使われ、
神社やお寺での需要が最大でした。

中世期の油の主原料はエゴマであり、
大山崎にある離宮八幡宮では
「長木」という搾油器が発明され、
エゴマ油の生産が開始されました。

この離宮八幡宮こそが、
日本のエゴマ油(製油)の発祥地であり、
朝廷からは「油祖」の称号が贈られ、
現在は「油の神さま」として
親しまれているとの事です。
(エゴマ油も売っているみたいです)

離宮八幡宮の神職たちは油座を結成して、
原料の仕入れから油の製造・販売に至るまでの
全ての権利を独占しました。

エゴマの仕入れは、
滋賀・大阪・兵庫・岡山・徳島・愛媛など、
広い範囲の地域から行っていました。
(地名は現在のものに改めて書きました)

エゴマ油の起源が意外に近くにあった事が、
個人的には驚きです。


参考:
1:離宮八幡宮公式HP
2:ウィキペディア
   大山崎油座の項目
   離宮八幡宮の項目
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Unknown (となりの大阪人)
2010-06-22 21:44:18
大伴家持 さま

素晴らしい歴史があるんですね。
それも関西に!!

エゴマ油は乾性油なので
番傘の撥水加工にも使われていたそうですね。
ダイズ油や菜種油にとって変わられた
悲しい歴史がありますね。

最近、脂質の研究がすすんで
エゴマ油が注目され始めて
本当にうれしいです。
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