久しぶりのグルメレポートです。
それもかなりセレブなランチ
クレアトラベラー4月号でも紹介された
リバーリトリート雅樂倶のフレンチレストラン
サヴール の 「薬美膳」
富山市中心市街地から車で南へ約40分
神通川のほとりにたたずむホテルが
リバーリトリート雅樂倶です。
~富山の薬の伝統と自然界の恵みへのオマージュ~
CUISINE "YAKUZEN"
鉄分たっぷりガンドブリとアブラナ科の若芽
ガンドブリ と 聞いて
えっ・・・刺身 食べられへん・・・
と思ったのですが、
低温でゆっくり火入れしているので
生のように見えますが、火が通っております。
魚の生臭さがまったくないガンドブリでした。
緑はブロッコリーのピユーレ
茶色は大豆をローストしたものだそうです。
地元で収穫した、
たっぷり旬野菜の薬膳コンソメ仕立て
スープの材料は・・・
棗、みかんの皮、生姜、丁子、ニッキの皮、
ローリエ、サフラン、こぶみかんの葉
富山県産野菜
大根、紅白大根、黄人参、赤ビーツ、黄ビーツ
クロムジ大根、あやめ蕪、赤玉葱、スナップエンドウ、香草
野草のオイル
ドクダミ、柿葉、くま笹、おおばこ、すぎな、よもぎ、くわ葉
びわ葉、玄米、ローズマリー、ペパーミント
フランス産雛鳥
能登珠洲産の塩の花
富山の海洋深層水
サンザシの実、松の実
野菜はそれぞれ別に調理したそうです。
スープは漢方薬のような風味がありましたが
決して飲みにくいというものではありません。
どう表現すればいいのかわからないけれど
複雑な滋味あふれるスープでした。
富山県は野菜産出額が全国最低なのですが
こんなに多くの野菜があることに驚きました。
シェフが農家をまわって見つけた野菜たちです。
【薬膳の効果】
体を温め、血の巡りをよくする食材、鉄分を多く含む棗を
用いています。ホルモンバランスを整える
心と身体に優しいスープ
長くなりそうなので、メインとデザートは
次回につづく~
メインとデザートも楽しみです
大和(だいわ)書房の新刊案内広告があり、
『醤油麹ことはじめ』が載っていました。
著者は「たまな食堂」で、調べてみると、
東京の南青山にある食堂でした。
(ご存知だとは思いますが・・・)
7月1日放送の『ウチゴハン』は、
塩麹の特集でした。
(中村孝明先生が出ておられました)
薬膳で仕立ててあるんですね
近くなら行きたいです♪
「水のフレンチ」として有名な
神戸北野ホテルの山口浩シェフのもとで
働いていらした谷口シェフのお料理は
ヘルシーです。
水のフレンチとは
従来のフレンチとは違って
オイルや生クリームを多用しないそうですよ。
「たまな食堂」は初めて知りました。
豆種菌は知っていましたが・・・
素敵なお店を紹介してくださって
ありがとうございます。
本当にセレブ気分を味わえる空間です。
多くの有名人がお忍びで利用すると
富山人の間では有名です。
真偽のほどは定かではありませんが・・・(*^_^*)