ここ10年ほど、インターネットの普及で
私たちが入手できる情報量が一挙に多くなりました。
実際に役に立つ情報もあれば
流言飛語(デマ・噂話)も結構あり
情報の質は玉石混交です。
教育現場では、
子どもたちに正しい情報を選別する能力を身につけることが
大事だと言われています。
それがメディアリテラシーといわれるものです。
この能力を早急に身につける必要があるのは
私たちオトナなのかもしれません。
特に震災の被害をうけた福島原子力発電所の
放射能漏れのニュースは、国民を混乱におとし入れました。
ニュースなどで事細かに最新の情報を伝えていますが
これが逆に私たちの恐怖心をあおっているように
感じます。
放射能に関する基礎知識を知るには・・・
科学雑誌ニュートンのサイトに
放射能についてのPDFが無料公開されています。
北陸農政局のメールマガジンに紹介されていたサイト
○東北地方太平洋沖地震に関する情報
http://www.maff.go.jp/j/kanbo/joho/saigai/index.html
○東北地方太平洋沖地震の原子力発電所への影響と
食品の安全性について
http://www.fsc.go.jp/sonota/emerg/emerg_genshiro_20110316.pdf
http://www.maff.go.jp/j/kanbo/joho/saigai/index.html
○東北地方太平洋沖地震の原子力発電所への影響と
食品の安全性について
http://www.fsc.go.jp/sonota/emerg/emerg_genshiro_20110316.pdf
自分の人生から逃げたらあかんねん
どこにおっても「ひとりやない」からな
NHK てっぱん より
不安をあおるような報道は
やめてもらいたいですね。
本当のことを知りたいと思います。
海外のメディアは
もっと深刻な状態だと伝えています。
アメリカ在住の友人は
なにが本当なのかわからない
と言ってきました。
道上洋三さんが原発関連問題に触れて、
「メディアの報道は煽っている感じがする」
「正しく恐怖する事が出来ない」
と、語っておられました。
それだけ情報が錯綜していて、
何が何だか分からないという事だと思います。
事実、そう思いますね。
どんな情報であっても、
キッパリと包み隠さず伝えて欲しいです。
危ないなら「危ない!」と言われる方が、
それなりの覚悟も対処も出来ます。
(お雇い解説やお雇い放送は要らない)
京大原子炉実験所の小出裕章先生は、
的確かつ平易な表現で解説をされています。
(MBSラジオの報道番組などで)