庭に植えた カラーが
咲き競って それぞれに
凛としている
その姿を 見ているのが好き
彼女たちも 見られるのが
好きらしい
一輪だけでも 存在感が
他を 圧倒する
それが 数輪となると
いつも 何かを語りかけてくる
あの時の 態度は卑怯だ
あの時の 行いは 女々しい
あの問いは 卑劣だ
正直に 有りのままで
生きるべきだ
彼女たちは 正義の
判定人の顔をする
そして わたしの
よき理解者でもある
わたしの庭の法廷を 常に
正義が行われるように
守っている

咲き競って それぞれに
凛としている
その姿を 見ているのが好き
彼女たちも 見られるのが
好きらしい
一輪だけでも 存在感が
他を 圧倒する
それが 数輪となると
いつも 何かを語りかけてくる
あの時の 態度は卑怯だ
あの時の 行いは 女々しい
あの問いは 卑劣だ
正直に 有りのままで
生きるべきだ
彼女たちは 正義の
判定人の顔をする
そして わたしの
よき理解者でもある
わたしの庭の法廷を 常に
正義が行われるように
守っている
