おもむくままに・・・!

ゆったりと、流れのままに、拾いもしない、捨てもしない・・・。 おもむくままに・・・そして私がいる。

つきあいということ

2017-05-29 23:27:32 | Weblog
行づりの知人たちと
しばしの 談笑

笑顔で別れたけれど
何を話したのかさえ 思い出せない

どうでも良いことに
相槌をうち 互いの理解者のように
語りあうのに

その人の 思いに 
何の興味も持てないことを
気づかれないように
笑顔で 話す。

私は 偽善者だと 思う

そう思うけれど
この 接し方を
やめることが できない。

生きていく上での
潤滑油 だと
心が 嘯いている


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ほんとの恋

2017-05-29 01:30:35 | Weblog
同じ空気を 吸っている
それだけで
なんとなく 心が落ち着く・・


そんな風に 
恋のはじめを告げる友に
羨望の心を 気づかれないように
話をそらしたりする


爪の形が 好きなの
指の長さが 爪の形ととても
しっくり合ってるし
その指が ページをめくる仕草が
目に焼き付いてる


恋のはじめは
いつも その人の 本質や
暮らし向きや 志向や
性格など 関係なく
些細なことから 始まることを


そして それが大きな誤算であることに
気づくのは
気持ちが 引き返せないところまで
行きついた頃だということを
友は 知らない


わたしも なおさらに
知りえない 年頃だった


打ち明け話をすることが
恋ごころに 新たな火をつける
相乗効果があることを
誰が 気づくだろう


青春は 火だるまになって
苦しむことも 厭わない
無限の力を秘めた 年頃であった


邪心のなさが 
力そのものなのだ


あの頃 それを
ほんとの恋 と名付けた




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