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ためらいながら
日々の扉を開く朝
何が 私の上に訪れるのか
予兆の鳥のさえずりが騒がしい時
少し おびえながら 一足を踏み出す
道中のコンビニエンスストアに
あわただしく出入りする 人の
丸まった背中が わびしく目にうつり
その日が そんなにわびしいものなら
踵を返して 駆け戻り
明日になるのを待つべきかとも思うが
私に課せられた その日の仕事を
だれが代わって成し遂げるかと
責める思いが
仕事に向かう気持ちに 叱咤の鞭打つ音が聞こえる
いつも この仕事さえなければ
自由に 思いのままに
すきなことだけに向き合っていられると
逃げたい気持ちが
日々 頭をもたげる
思いなおすのくり返し
同じことなら 嬉々として
向かう場所が 待っていると
思わなければ と
言い聞かせる もう一人の私がいる
ままならないのが
生きている 過程なのだから
生きているのだから
本当の自分を 殺すことも
生きるすべなのだからと
毎日を
ためらいながら遣り過ごす
日々の扉を開く朝
何が 私の上に訪れるのか
予兆の鳥のさえずりが騒がしい時
少し おびえながら 一足を踏み出す
道中のコンビニエンスストアに
あわただしく出入りする 人の
丸まった背中が わびしく目にうつり
その日が そんなにわびしいものなら
踵を返して 駆け戻り
明日になるのを待つべきかとも思うが
私に課せられた その日の仕事を
だれが代わって成し遂げるかと
責める思いが
仕事に向かう気持ちに 叱咤の鞭打つ音が聞こえる
いつも この仕事さえなければ
自由に 思いのままに
すきなことだけに向き合っていられると
逃げたい気持ちが
日々 頭をもたげる
思いなおすのくり返し
同じことなら 嬉々として
向かう場所が 待っていると
思わなければ と
言い聞かせる もう一人の私がいる
ままならないのが
生きている 過程なのだから
生きているのだから
本当の自分を 殺すことも
生きるすべなのだからと
毎日を
ためらいながら遣り過ごす
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留紅草(るこうそう)
花言葉 常に愛らしい