おもむくままに・・・!

ゆったりと、流れのままに、拾いもしない、捨てもしない・・・。 おもむくままに・・・そして私がいる。

涙の数だけ・・

2018-05-17 18:04:49 | Weblog





頬をつたわる一筋の真実

その時を境に 

ひときわ素直になれる心

流した 涙の数だけ

幸せにちかづいていく




口ごもる 愛の言葉

声にならない 想いの風化を

おしむ故

あらゆる言葉を投げかけて

満ち足りた愛の完成を急ぐなら





近寄りがたい 緊迫感は

愛に不慣れな心が

たじろぐ時間となり

赤裸々な愛の告白は

心が 立ち止まり

引き返す瞬間となる




あわてずに ゆったりと

優しさだけで くるんでほしい




まったりとした 時間の流れを

味わいながら

気がつけば あなたの胸が

唯一 落ち着ける

場所になっているように





気がついたときには

愛してしまっていたと

日記に記す日のために


バラ(ペーパームーン)
花言葉 しとやか、上品
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たった数行の恋文

2018-05-17 08:33:54 | Weblog






いつもの道は 

私だけの道ではない

私が 涙を堪えながら歩く時

誰かは 口笛を吹く気軽さで

弾んで 歩いていく

咎めることは出来ない




あなたの返事が聞きたくて

山の向こうへ 叫ぶ時も

その横で 誰かが

楽しげに ヤッホーと叫ぶ

同じ ヤッホーなのに

籠めた思いが まるで違う




溢れる想いを 吐き出したくて

海を眺めに出かける時

波の音に乗せて 呟く想いを

打ち寄せる波に姿を変えて

遠い彼方の渚に佇む人に

届くことは もしか・・・




届いてほしい想いは

心の波長に同期して

クラウドの電磁波に化身して

今流に 指先からキーボードを

叩く力の籠め方で 

届くというのか




キーボードを叩く音は

耳の奥に 常にあり

その音の 行き先を

慮(おもんばか)る 苦しみが生きはじめる

誰の胸にも 生息する

現在の生霊




ペンを執り

したためた 数行の恋文を

懐かしむ 


チューベローズ
花言葉 危険な快楽
花言葉の「危険な快楽」は、チューベローズの放つ魅惑的な香りに由来するといわれます。
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