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誰かが 気がかりになると
そのことばかりに
思いをめぐらせる。
お茶を飲む時
左手に湯飲みを受けて
眼を落として 唇を近づけるのだろうか
右手で豪快に
湯飲みを傾けて
眼は 真正面を見ているのだろうか
書物を読む時
耳は 周りの音を
聞きとめているのだろうか
語りかけたら
即座に 返事をくれるだろうか
連れ添って 散策する時
落ち葉を踏みしめる かすかなリズムを
同じように 楽しんでくれるだろうか
そのとき 思い出し笑いをしたら
わけも聞かずに
一緒に 微笑んで見つめてくれるだろうか
犬の遠吠えを聞いて
哀しさにおそわれたら
黙って 肩を抱いてくれるだろうか
一人で浮遊する 妄想の世界は
自由だけれど
そこには 現実とはかけ離れた
はかり知れない
思い違いが 存在するのだろう・・
すべてが 疑問譜での
独り相撲であるかもしれない。
些細なことだけれども・・
そのことばかりに
思いをめぐらせる。
お茶を飲む時
左手に湯飲みを受けて
眼を落として 唇を近づけるのだろうか
右手で豪快に
湯飲みを傾けて
眼は 真正面を見ているのだろうか
書物を読む時
耳は 周りの音を
聞きとめているのだろうか
語りかけたら
即座に 返事をくれるだろうか
連れ添って 散策する時
落ち葉を踏みしめる かすかなリズムを
同じように 楽しんでくれるだろうか
そのとき 思い出し笑いをしたら
わけも聞かずに
一緒に 微笑んで見つめてくれるだろうか
犬の遠吠えを聞いて
哀しさにおそわれたら
黙って 肩を抱いてくれるだろうか
一人で浮遊する 妄想の世界は
自由だけれど
そこには 現実とはかけ離れた
はかり知れない
思い違いが 存在するのだろう・・
すべてが 疑問譜での
独り相撲であるかもしれない。
些細なことだけれども・・
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セントポーリア
花言葉 細やかな愛
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駆けだしては 急に立ち止まり
後ろを振り返り
何かが追い付いてこないか
確かめてみる
馬鹿げたことだけれど
駆けだすと きっと
何かが追っかけてくる妄想につきまとわれて
突然と 立ち止まり
背後を確認してしまう
何もないのに 何かの気配を
背中で感じて
穏やかでない 気持ちに襲われる
いつのころからの癖だろう
本当は 何かが 振り返ったそこに
いてくれればと・・
奇妙な期待を 持っているともいえる
そんな形で 愛する人が
背後から そっと来てくれればなどと
空想している
いつまで 馬鹿げたことを
思って 自分の世界を作っているのだろう
そんなバカげた空想癖を
かわいいと 許す心がある。
後ろを振り返り
何かが追い付いてこないか
確かめてみる
馬鹿げたことだけれど
駆けだすと きっと
何かが追っかけてくる妄想につきまとわれて
突然と 立ち止まり
背後を確認してしまう
何もないのに 何かの気配を
背中で感じて
穏やかでない 気持ちに襲われる
いつのころからの癖だろう
本当は 何かが 振り返ったそこに
いてくれればと・・
奇妙な期待を 持っているともいえる
そんな形で 愛する人が
背後から そっと来てくれればなどと
空想している
いつまで 馬鹿げたことを
思って 自分の世界を作っているのだろう
そんなバカげた空想癖を
かわいいと 許す心がある。
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トレニア
花言葉 ひらめき
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ある年 新年を迎える前日に
出会ったそれは
とても新鮮で 恥じらいを見せながら
しかも 積極的に
わたしの心を 捉えて
離れようとはしなかった
連れ帰ると
新年を迎えるための
飾り付けのそばで
その恥じらいは とてもふさわしく
来る年の 吉祥に思えた
何かがあると
思い浮かべるのは
わたしのこころを捉えた
恥じらいながら主張する
無声の語りかけ
あの瞬間の 出会いのこと
大切にしているあなたを
ながめる朝は
いいことが 広がりを見せる
このような 出会いが
人と人との あいだにも
気づかないけれど
きっと ある。
一期一会の
きまぐれの
運命の仕業ではなく
引寄せられるように出会ってしまう
そのときを 見逃さないこと
見失わないこと
小さいけれど
大きな意味のある 教訓を
得た私は
幸せに近いところにいる
そう 思う。
いつも。
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木瓜(ボケ)
花言葉 一目ぼれ
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高さ20 mほど。樹皮は白っぽい褐色で、細かく薄く縦長にはがれる。
茎はまっすぐに伸び、枝先は上を向くが、大木になると枝先は下垂する。
葉は細長いが、扁平で主脈がはっきりしており、
いわゆる針葉樹の葉には見えない形をしている。
雌雄異株。
雄花は前の年の枝に多数つき、穂状で垂れ下がり、黄色い。
雌花は1 cmほどの柄の先に小さな包葉があり、その中の1つが伸びて、
その先端部に胚珠を含む。
胚珠を含む部分が膨らんで種子となり、その基部も丸く膨らむ。
基部の膨らみは花床と言われ、熟すると次第に赤くなり、
少々松脂臭いものの甘く、食べられる。
種子は緑色になって白い粉を吹く。
こちらは毒成分を含有し、食べられない。
全体としては緑と赤色の団子を串刺しにしたような姿となる。
鳥などがこの花床を食べるときに種子散布が起こると考えられる。
種子はまだ樹上にあるときから発芽を開始することがあり、これを胎生種子と呼ぶ。
照葉樹林に生育し、神社林などでは優占している場合もある。
これは森林が小さくなると風の影響を受けやすく、
風に強いイヌマキがよく残るためではないかとも言われている。
茎はまっすぐに伸び、枝先は上を向くが、大木になると枝先は下垂する。
葉は細長いが、扁平で主脈がはっきりしており、
いわゆる針葉樹の葉には見えない形をしている。
雌雄異株。
雄花は前の年の枝に多数つき、穂状で垂れ下がり、黄色い。
雌花は1 cmほどの柄の先に小さな包葉があり、その中の1つが伸びて、
その先端部に胚珠を含む。
胚珠を含む部分が膨らんで種子となり、その基部も丸く膨らむ。
基部の膨らみは花床と言われ、熟すると次第に赤くなり、
少々松脂臭いものの甘く、食べられる。
種子は緑色になって白い粉を吹く。
こちらは毒成分を含有し、食べられない。
全体としては緑と赤色の団子を串刺しにしたような姿となる。
鳥などがこの花床を食べるときに種子散布が起こると考えられる。
種子はまだ樹上にあるときから発芽を開始することがあり、これを胎生種子と呼ぶ。
照葉樹林に生育し、神社林などでは優占している場合もある。
これは森林が小さくなると風の影響を受けやすく、
風に強いイヌマキがよく残るためではないかとも言われている。
ウィキペディア フリー百科事典より
自然は その法則にのっとり
たゆまず 生きている
人の心は
なんと もろくて
頼りないものなのだろう
小さな 言葉の端に
喜びを 感じたり
語尾の 上がり下がりに
悲しんだり
落ち込んだり
決して 動じない心を
持ちたいと思いながら
心の色模様は
刻々と 変化し
ひとつひとつが 色あせていく
手を下す輩が ありやなしや
わからぬうちに
迷い道に入り
出口の見えない闇に
手をのばして
彷徨うことの 多さよ
これが 生きていることへの
絶対的な アンサーなのか
こたえを ききたい
森羅万象を司る存在に
たゆまず 生きている
人の心は
なんと もろくて
頼りないものなのだろう
小さな 言葉の端に
喜びを 感じたり
語尾の 上がり下がりに
悲しんだり
落ち込んだり
決して 動じない心を
持ちたいと思いながら
心の色模様は
刻々と 変化し
ひとつひとつが 色あせていく
手を下す輩が ありやなしや
わからぬうちに
迷い道に入り
出口の見えない闇に
手をのばして
彷徨うことの 多さよ
これが 生きていることへの
絶対的な アンサーなのか
こたえを ききたい
森羅万象を司る存在に
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槙の木
花言葉 色あせぬ恋