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平城山
作詞:北見志保子、作曲:平井康三郎
人恋ふは悲しきものと
平城山(ならやま)に
もとほり来つつ
たえ難(がた)かりき
古(いにし)へも夫(つま)に恋ひつつ
越へしとふ
平城山の路に
涙おとしぬ
作詞:北見志保子、作曲:平井康三郎
人恋ふは悲しきものと
平城山(ならやま)に
もとほり来つつ
たえ難(がた)かりき
古(いにし)へも夫(つま)に恋ひつつ
越へしとふ
平城山の路に
涙おとしぬ
心の中を 覗き見ては
思いもかけない
つらさと向き合うことになる
知っていることと 知らないこととの
曖昧な 空間が
二人の間に あるときは
そのままに するのがよい
心を絞るような 切なさの向こうに
本当に 求めるものがあるのなら
傷つくことになるとしても
すべてを知りたいと思う
人を思う気持ちは
秘めれば 秘めた分だけ
たかまり
それは 嵐の前の
高潮の厳しさに似て
防ぐすべのない 道程
思いもかけない
つらさと向き合うことになる
知っていることと 知らないこととの
曖昧な 空間が
二人の間に あるときは
そのままに するのがよい
心を絞るような 切なさの向こうに
本当に 求めるものがあるのなら
傷つくことになるとしても
すべてを知りたいと思う
人を思う気持ちは
秘めれば 秘めた分だけ
たかまり
それは 嵐の前の
高潮の厳しさに似て
防ぐすべのない 道程
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シュウメイギク
花言葉 薄れゆく愛
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カツラ(桂、学名:Cercidiphyllum japonicum)は、カツラ科カツラ属の落葉高木。
高さは30mほど、樹幹の直径は2mほどにもなる。
葉はハート型に似た円形が特徴的で、秋には黄色く紅葉する。
落葉は甘い香り(醤油の良いにおいに似ている)を呈する。
成長すると主幹が折れ、株立ちするものが多い。
花期は3から5月で、雌雄異株である。
雄花は細長い角のような紅紫色の雄蕊が3から5個突き出す。
雄花は紅紫色の細長い雄蕊を十数本ぶら下げる。
高さは30mほど、樹幹の直径は2mほどにもなる。
葉はハート型に似た円形が特徴的で、秋には黄色く紅葉する。
落葉は甘い香り(醤油の良いにおいに似ている)を呈する。
成長すると主幹が折れ、株立ちするものが多い。
花期は3から5月で、雌雄異株である。
雄花は細長い角のような紅紫色の雄蕊が3から5個突き出す。
雄花は紅紫色の細長い雄蕊を十数本ぶら下げる。
ウィキペディア フリー百科事典より
ハート型の葉を こよなく愛し
大空にむかって 涼やかに 枝葉を 伸ばす姿を
いとおしく 思い これまでの暮らしの中心にあった桂の木
庭に 影を作り 風を蓄えた それを去年の終わりに
地上一メートルほどに 切ってしまった。
春になれば その亡骸から たくましく枝葉が伸びて
何かを伝えようとする。
かつての 私の思いを 知っているかのように・・
ただの切り株になってしまった今も 私の庭にある。
それ以上 根を掘り起こしたりしないことで
私の暴挙を 許してほしい。
大空にむかって 涼やかに 枝葉を 伸ばす姿を
いとおしく 思い これまでの暮らしの中心にあった桂の木
庭に 影を作り 風を蓄えた それを去年の終わりに
地上一メートルほどに 切ってしまった。
春になれば その亡骸から たくましく枝葉が伸びて
何かを伝えようとする。
かつての 私の思いを 知っているかのように・・
ただの切り株になってしまった今も 私の庭にある。
それ以上 根を掘り起こしたりしないことで
私の暴挙を 許してほしい。
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桂の木
花言葉 不変
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もう二度と
人を好きにならないときめて
自分の心の情緒的な部分に
覆いをかけて 暮らしていた
趣味のことを 手がけて
なにかを 始めようとしても
すべてが 無味で
乾いた 思いだけが
がさごそと 音を立てる
好きだった 音楽を聴いても
何も沁みこんでいかない
心の乾燥をとめるのは
あたたかい
寄り添える心しかないと
それだけは 何とはなく
わかっているけれど
求めるものが 不確か過ぎて
幾度も 幾度も
戸惑って 引き返す
夢のような ふんわりした
憧れだけを 語るには
生きてきた年月が 長すぎる と
厳しい 自責が襲ってくる
少女のような
無垢な恋をしたいと
いつまでも心の底で願うから
現実は その裏返しであることに
傷ついてしまう
大人になったら
きれいな恋は
出来ないのだろうか
ながい 葛藤の果てに
小さな恋を
見つけた気がしていても
砂の城の様に
跡形もなく消え去る日までの
はかない夢
人を好きにならないときめて
自分の心の情緒的な部分に
覆いをかけて 暮らしていた
趣味のことを 手がけて
なにかを 始めようとしても
すべてが 無味で
乾いた 思いだけが
がさごそと 音を立てる
好きだった 音楽を聴いても
何も沁みこんでいかない
心の乾燥をとめるのは
あたたかい
寄り添える心しかないと
それだけは 何とはなく
わかっているけれど
求めるものが 不確か過ぎて
幾度も 幾度も
戸惑って 引き返す
夢のような ふんわりした
憧れだけを 語るには
生きてきた年月が 長すぎる と
厳しい 自責が襲ってくる
少女のような
無垢な恋をしたいと
いつまでも心の底で願うから
現実は その裏返しであることに
傷ついてしまう
大人になったら
きれいな恋は
出来ないのだろうか
ながい 葛藤の果てに
小さな恋を
見つけた気がしていても
砂の城の様に
跡形もなく消え去る日までの
はかない夢
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ゲッカビジン
花言葉 はかない美
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トンネルをぬけると
そこには
思いの湿原がつづき
かなたの空に
天女の歌声が響いているようだ
私たちは 迷いながら
湿原を横切り
背負ってきた 重い荷物を
少しずつ下ろして
ようように
見え始めた 先の時間を
手繰り寄せる
まだまだ
道を見失いそうになるかもしれない
その危うさが
戸惑いにつながり
後戻りしかねないけれど
互いの 励ましが
大きな迷いから 救いだす
あたたかい手となる
とりあえずは
もう迷いたくない気持ちと
迷わせてはいけない思いやりと
出合った事のないほど
大きな心の抱擁
かなたの空にまう
天女を思い描いて
物語は クライマックスへと
導かれる
そこには
思いの湿原がつづき
かなたの空に
天女の歌声が響いているようだ
私たちは 迷いながら
湿原を横切り
背負ってきた 重い荷物を
少しずつ下ろして
ようように
見え始めた 先の時間を
手繰り寄せる
まだまだ
道を見失いそうになるかもしれない
その危うさが
戸惑いにつながり
後戻りしかねないけれど
互いの 励ましが
大きな迷いから 救いだす
あたたかい手となる
とりあえずは
もう迷いたくない気持ちと
迷わせてはいけない思いやりと
出合った事のないほど
大きな心の抱擁
かなたの空にまう
天女を思い描いて
物語は クライマックスへと
導かれる
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ミセバヤ
花言葉 大切なあなた
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花言葉は「私の愛は増すばかり」、「良い家庭」。
音が「難転」即ち「難を転ずる」に通ずることから、縁起の良い木とされ、
鬼門または裏鬼門に植えると良いなどという俗信がある。
福寿草とセットで、「災い転じて福となす」ともいわれる。
また、江戸の百科事典「和漢三才図会」には「南天を庭に植えれば火災を避けられる」とあり、
江戸時代はどの家も「火災除け」として玄関前に植えられた[3]。
赤い色にも縁起が良く厄除けの力があると信じられ、江戸後期から慶事に用いるようになった[3]。
トイレの前にも「南天手水」と称し、葉で手を清めるためなどの目的で植えられた[3]。
稀に太く育ったものは、幹を床柱として使うことがあり、
鹿苑寺(金閣寺)の茶室、柴又帝釈天の大客殿などで見られる。
高さは2m位、高いもので4〜5mほど。幹の先端にだけ葉が集まって付く独特の姿をしている。
葉は互生し、三回羽状複葉で、小葉は広披針形で先端が少し突きだし、
革質で深い緑色、ややつやがある。
先端の葉の間から、花序を上に伸ばし、
初夏に白い花が咲き、
晩秋から初冬にかけて赤色(まれに白色)の小球形の果実をつける。
ウィキペディア フリー百科事典 より
音が「難転」即ち「難を転ずる」に通ずることから、縁起の良い木とされ、
鬼門または裏鬼門に植えると良いなどという俗信がある。
福寿草とセットで、「災い転じて福となす」ともいわれる。
また、江戸の百科事典「和漢三才図会」には「南天を庭に植えれば火災を避けられる」とあり、
江戸時代はどの家も「火災除け」として玄関前に植えられた[3]。
赤い色にも縁起が良く厄除けの力があると信じられ、江戸後期から慶事に用いるようになった[3]。
トイレの前にも「南天手水」と称し、葉で手を清めるためなどの目的で植えられた[3]。
稀に太く育ったものは、幹を床柱として使うことがあり、
鹿苑寺(金閣寺)の茶室、柴又帝釈天の大客殿などで見られる。
高さは2m位、高いもので4〜5mほど。幹の先端にだけ葉が集まって付く独特の姿をしている。
葉は互生し、三回羽状複葉で、小葉は広披針形で先端が少し突きだし、
革質で深い緑色、ややつやがある。
先端の葉の間から、花序を上に伸ばし、
初夏に白い花が咲き、
晩秋から初冬にかけて赤色(まれに白色)の小球形の果実をつける。
ウィキペディア フリー百科事典 より
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すっかり 秋色になった
山すその原っぱに 分け入り
すすきの穂波を
陽射しと 秋風が
いたずらに きらめかす様を
ながめ 思いにふける
季節が
伝えようとする なにかを
残さず 受け止めようと
立ちつくす 胸に
オーディエンスのどよめきのように
寄せてくる
それは心の中で
枯渇(こかつ)した愛への
冷ややかな想いと
おとずれる愛の予感の
秘めたるときめきと
子供のころ
除夜の鐘の意味を
説き聞かされたときの
漠然とした 畏怖の気持ちににて
来るべきものへの
期待と 戸惑いと
憧れと 心細さと
ああ 自然の営みは
かくも 悠然と
すべてを ともなって
訪れ
そして また
厳然と
去っていくものなのだ
山すその原っぱに 分け入り
すすきの穂波を
陽射しと 秋風が
いたずらに きらめかす様を
ながめ 思いにふける
季節が
伝えようとする なにかを
残さず 受け止めようと
立ちつくす 胸に
オーディエンスのどよめきのように
寄せてくる
それは心の中で
枯渇(こかつ)した愛への
冷ややかな想いと
おとずれる愛の予感の
秘めたるときめきと
子供のころ
除夜の鐘の意味を
説き聞かされたときの
漠然とした 畏怖の気持ちににて
来るべきものへの
期待と 戸惑いと
憧れと 心細さと
ああ 自然の営みは
かくも 悠然と
すべてを ともなって
訪れ
そして また
厳然と
去っていくものなのだ
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キチジョウソウ
花言葉 よろこび
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言葉足らずが 誤解を生み
言葉が過ぎれば 曲解がうまれ
言葉で 気持ちを伝え合うには
ほんとのところ どうすればいいのだろう
言葉の隙間に
思いをちりばめ
言葉で成り立つ 世界に住んで
言葉が 独り歩きし始める
置いてけぼりの 心は
どうやって 紡げばいいのだろう
一人じゃないのに
寂しい時は
寂しいと 言ってもいいのだろうか
黙って見つめる 眼の中に
思いは 映っているだろうか
別れ際の またネ は
さらに 寂しくなるプロローグのようだ
どれだけの言葉を紡げば
心みたされる時を過ごせるのだろう
夜の空を 見上げて
彷徨って
夢見る心を
しあわせ と 言葉に換えて
寂しがりやを
隠そうとする
言葉が過ぎれば 曲解がうまれ
言葉で 気持ちを伝え合うには
ほんとのところ どうすればいいのだろう
言葉の隙間に
思いをちりばめ
言葉で成り立つ 世界に住んで
言葉が 独り歩きし始める
置いてけぼりの 心は
どうやって 紡げばいいのだろう
一人じゃないのに
寂しい時は
寂しいと 言ってもいいのだろうか
黙って見つめる 眼の中に
思いは 映っているだろうか
別れ際の またネ は
さらに 寂しくなるプロローグのようだ
どれだけの言葉を紡げば
心みたされる時を過ごせるのだろう
夜の空を 見上げて
彷徨って
夢見る心を
しあわせ と 言葉に換えて
寂しがりやを
隠そうとする
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ウインターコスモス
花言葉 淡い恋