黒岩涙香の「島の娘」を第五十話まで掲載しました。
イギリスの作家、サー・ウォルター・ビサントの原作「Armorel of Lyonesse」を訳した作品です。
1913年(大正2年)6月21日から1914年(大正3年)4月12日まで新聞「萬朝報」に連載されたものです。
島の娘 第五十話までの概略
島の娘網守子(あもりこ)は、当時、ロンドンの社交界で、絵、詩、小説の三分野で天才と持て囃されている、蛭田江南に会って話をしてみた。
江南は話の先が何時も網守子にさえ予測が付き、常識的な人だった。
密かに慕う、画家路田梨英の様なひらめきが感じられなかった。
此の人が本当に、絵、詩、小説の三分野に於ける天才なのだろうかと思った。
それにしても、路田梨英はどうしてしまったのだろうと、その消息を尋ねるうち、やっと梨英の居場所が分かった。
利英の所に行ってみると、天井裏の「鼠の巣」の様な所に住んでいた。
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