4月の10日過ぎくらいからあちこちで田起こしが始まっていたが、ここ2,3日前から田んぼが鏡のように整地されたと思ったら5月に入る前に田植えが始まった。
松戸地区では殆ど田植え機で植えているので、大きな田んぼにあっという間に稲の苗が植えられてしまう。
田植え機が導入される前は一家一族総出で田に入っていたが、今は二人か三人しか田植えに関わっていない。一人は田植え機の運転手、一人は田んぼまでの苗の運搬者、最少二人で足りてしまう。
田植えの手間は掛らなくなったが二日か三日しか使わない田植え機は殆ど乗用タイプで80万から120万円する。
殆ど各農家個別にもっているので、秋の収穫の稲刈り機の事も考えると米を作って割に合うのだろうかと心配してしまう。
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フランスの鉄仮面の作者ボアゴベの「切り傷のマルゴット」を翻案した黒岩涙香の{如夜叉}を二十一話まで口語訳しUPしました。内容は下の通りです。
「如夜叉」のあらすじ
彫刻家西山三峯が目に入れても痛く無い程可愛がっている一人娘亀子は十字軍時代からの名家、伯爵茶谷立夫と恋中になっていた。
亀子は父がある夜誰かに硫酸を顔にかけられ失明してしまい、結婚を延期していたが茶谷が督促するまま結婚を早めようと決心する。
亀子は茶谷がいわくつきの人物であることを知らず信じ切っている。
亀子を心配する三峯の弟子長々生や周りの者たちが茶谷の素性を暴露して亀子に結婚を止めさせようと奮闘するがさてどの様な結末に成るか、読んでのお楽しみ。
興味のある方は下記のホームページに連載されていますので御覧下さい。
または
黒岩涙香の如夜叉の連載を読む方は下の如夜叉をクリックしてください
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鶯の鳴き声に誘われて、川岸に行こうとして河川敷の少年サッカー場を横切ろうとしたら、サッカー場のあちこちにムラサキサギゴケの群落があり1cmくらいの大きさの花を沢山咲かせていた。
光線の具合で撮る方向によってピンクや青紫と違った色になった。
ムラサキサギゴケ
・ゴマノハグサ目ゴマノハグサ科サギゴケ属
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ライラックは木によって早く咲く木、遅く咲く木がある。
この木は日当たりも好い所に植えてあるが遅咲きだ。
ライラックも百日紅と同じく秋に枝を落としておかないと好い花が咲かないようだ。
この木は昨年も綺麗にに咲いていたが、今年は余り花を付けていなかった木があちこちにあった。
ライラック
・モクセイ科ハシドイ属ムラサキハシドイ
・原産地 バルカン半島、アフガニスタン
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白いハナミズキの苞が開き花びらのように大きくなって来たが、まだ白というより緑が強い。
赤いハナミズキの時に紹介したように、花びらの様に開くのは総苞と言われる部分だ。
本当の花はこの中に包まれている小さな粒粒の部分で後で小さい花を開く。
ハナミズキ
・ミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜属
・北アメリカ原産
・明治の初めに桜の木を贈った返礼にアメリカから贈られたと言う。
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黒岩涙香の翻案小説の5冊目として、ボアゴベの「切り傷のマルゴッド」の翻案小説「如夜叉」を十六話までホームページ掲載しました。
フランスの話だが例によって登場人物は日本人名になっている。
サスペンス小説でラジオもテレビも無かった時代に次はどうなったかと言うわくわく感で次の日の新聞が待ち遠しかったのではないかと思われる面白さだ。
登場人物名が今の感覚では二昔前の人のような気がするが今のテレビの金曜サスペンスドラマを見るような感覚でこの新聞連載の小説を読んで居た事が想像される。
1891年(明治24年)7月26日から新聞「萬朝報」に掲載され始めた。
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ハナミズキの苞が開いて花のように大きくなり出した。
白いのも、赤いのもある。
赤いハナミズキは全体としては少ないらしい。
花の様に見えるのは総苞で本当の花は4弁の直径5mm程度の目立たない花。
ハナミズキ
・ミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜属ハナミズキB.florida種
・北アメリカ原産
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