昨日のひまわりの花の構造の時、タンポポの花も同じような構造をしていることに触れましたが、タンポポの花は、花びら一枚一枚にめしべが付いていて、その根元には綿毛も既に準備されています。
日本タンポポは「おしべ」も作られて、「おしべ」と「めしべ」が受粉して結実すると言うことですが、セイヨウタンポポは「おしべが」作られずめしべだけで結実するそうです。
今日本で普通に見られるタンポポはほとんどセイヨウタンポポになりましたが、セイヨウタンポポはめしべだけで種が作られるので繁殖力が強く、日本タンポポを駆逐してしまったものと思われます。
タンポポの花の中に先が二股になったものが見えますがこれが「めしべ」です。
今日は用事と雨で雨読に当てる日になった。明日は台風の影響がどれくらい有るか心配。
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