第6回女子野球ワールドカップ2014宮崎大会の決勝が7日、サンマリンスタジアム宮崎で行われ、日本は米国を3-0で下し優勝。大会4連覇を達成した。
雨で開始時間が遅れる中で始まった試合。野球日本代表「侍ジャパン」女子(通称、マドンナジャパン)は3回裏、2死二塁から三浦伊織(フローラ)のショートへの打球を相手が後逸、この間に二塁走者が生還し先制する。さらに、5回には厚ヶ瀬美姫(アストライア)のタイムリーと相手捕手の悪送球の間に2点を追加。効果的に得点を挙げ、米国を突き放した。
投げては先発の里綾実(レイア)が再三のピンチを、味方の好プレーもあって切り抜けていく。途中、雨が強くなって試合が中断するも集中力を切らさず、7回無失点の完封勝利を挙げた。
侍ジャパン女子代表は、目標に掲げた大会4連覇の偉業を自国開催で達成した。※引用しました!
大ヒット中のディズニー映画「アナと雪の女王」日本語吹替版の主題歌「Let It Go ~ありのままで~」を担当する歌手のMay J.(26)が6日放送のテレビ朝日「関ジャニの仕分け∞ 2時間スペシャル」(後6・56)に出演。初の敗北から4カ月、リベンジの優勝を果たした。
2012年6月の番組初登場以来26連勝をマークしていたが、5月3日放送回で豪州出身の歌手サラ・オレイン(27)に敗れ涙。復活をかけ出場した今回は1回戦で「ハナミズキ」を歌い番組史上最高点の98・577点を出し好スタート。
準決勝では「アナと雪の女王」でハンス王子の声を務める俳優の津田英佑(43)を破り、決勝はさくらまや(16)と約400日ぶりの対決。倖田來未(31)の「愛のうた」を選び95・313点を出したさくらに対し、May J.は小田和正(66)の「キラキラ」を歌い上げ95.808点で競り勝った。
前回敗北し涙を流した際には「これが次の新しいスタートに向けての一歩だと思って、ここからゼロから頑張っていきたいなと思います」と誓ったMay J.。返り咲きを果たし「あの時に負けたまま終わらなくて良かったなというか。きょうこのステージでしっかりいい歌を歌って帰りたいと思って。それができたんじゃないかと」と柔らかな笑顔を浮かべた。※引用しました!
きゃりーぱみゅぱみゅ(21)と4人組バンド、SEKAI NO OWARIのボーカル、Fukase(28)が、オープンな交際ぶりを披露していたことが6日、分かった。
前日5日、大阪市のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)でデート。利用客に気付かれながらも、逃げ隠れせず2人の時を過ごしていた。
2人ともサングラスをしていたが、醸しだすオーラで2人であることはバレバレの状態だった。その後、Fukaseはサングラスを外し、サインを求められると、やんわりと断っていたが、写真を撮られても抗議などはせず、ツーショットを継続。7月15日に開業した新エリア「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」の長い列にも並んでいたという。※引用しました!
0-2で完敗した5日のキリンチャレンジ杯・ウルグアイ戦(札幌ド)から一夜明けた6日、日本代表は札幌市内で約1時間の調整を行った。出場機会のなかったMF柴崎岳(22)=鹿島=は、ハビエル・アギーレ監督(55)が初勝利を狙う9日のベネズエラ戦(日産ス)での出場が決定的。新たな司令塔となる覚悟を示し、チーム内では“柴崎待望論”のムードが高まった。チームは空路で帰京。7日から横浜市内で調整に入る。
前日とは打って変わって青空が広がった札幌。アギーレ監督の初陣で出番がなかったMF柴崎は、先発メンバーがランニングで調整するのを横目にミニゲームなどで汗を流した。指揮官はこの2試合で全選手の起用を明言しており、代表デビューが決定的な次戦のベネズエラ戦へ、22歳が静かに牙を研いだ。
「ゲームメーカータイプの選手がいなかったと思う。出場すれば、試合を作る役割をやりたいと思って見ていた」
ウルグアイ戦をベンチで見守った際の心境をそう明かした。日本代表は慣れない4-3-3の新布陣で臨み、0-2で完敗。新体制初戦とはいえ、短いパスをつないで連係で崩す日本らしさが見られず、「チームを動かすのが得意」と自任する柴崎はもどかしさを感じていた。
ブラジルW杯まで司令塔を担った34歳のベテランMF遠藤保仁(G大阪)は招集外。“後継者”として、視野が広く精度の高いパスが持ち味の柴崎に期待がかかる。「決定的なパスというより、その前のビルドアップが大事になる」。日本代表の攻撃をどう再構築するか、すでにイメージは描けている。
チーム内からも司令塔を求める声が相次いだ。DF吉田は「ボールが中盤に入った時の攻撃のアイデアがない。ヤットさん(遠藤)がいないとそういう影響がある」と指摘。DF長友も「FW3人と中盤、サイドバックが連動しないと」と話した。右FWで先発した本田も攻撃の組み立てに課題を感じており、柴崎の起用がチームにいい影響を及ぼす可能性は高い。
柴崎はベネズエラ戦に向け、「効果的な攻撃の構築をできるようにしたい」と頼もしい言葉も。遠藤から背番号「7」を受け継いだ若武者は、アギーレ・ジャパンの攻撃の中心を担う自覚を見せた。※引用しました!
テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は6日、男子シングルス準決勝が行われ、第1シードで世界ランク1位のN・ジョコビッチ(セルビア)は第10シードの錦織圭(日本)に4-6, 6-1, 6-7 (4-7), 3-6で敗れ、同大会5年連続の決勝進出を逃した。また2011年以来の全米オープン優勝を、錦織に阻まれる結果となった。
今年のウィンブルドンでグランドスラム7勝目をあげたジョコビッチ。しかし、その後のハードコートシーズンに入ると、ロジャーズ・カップでは3回戦でJW・ツォンガ(フランス)、W&Sマスターズも3回戦でT・ロブレド(スペイン)に敗れ、本調子ではない中で全米オープンに出場。
ジョコビッチは1セットも落とさずにベスト8入りを果たし、徐々に調子を上げていった。準々決勝では2012年全米オープン覇者で友人でもあるA・マレー(英国)をセットカウント3-1で下し、8年連続のベスト4進出を決めた。
しかし、準決勝では世界ランク1位のジョコビッチが錦織の強烈なショットに苦しんだ。さらにフォアハンドも調子が良くなかった。
この日ジョコビッチは13本のサービスエースを放つも、錦織に7度のブレークチャンスを与えたうち5度のブレークを許してしまった。錦織を上回る13度のブレークチャンスを握ったジョコビッチだったが、4度のブレーク。
両者1セットずつ奪い合い、セットカウント1-1。第3セットでジョコビッチは錦織にリードを許し、ゲームカウント3-5とする。ここから王者の力を発揮したジョコビッチは土壇場でブレークバック、その後の第10ゲームではサービスキープに成功した時に雄叫びをあげるなど、自分自身を奮い立たせていた。
しかし、タイブレークでは序盤でダブルフォルトを犯すなどで錦織にリードを許すと同時に凡ミスを犯してしまった事が影響し、第3セットを落としてしまう。
迎えた第4セットの第1ゲームでサービスゲームを落とす。その後も息を吹き返す事が出来なかったジョコビッチは準決勝で姿を消した。
試合後の会見でジョコビッチは「今日はリターンが浅くなってしまった。錦織はそこを見逃さなかったね。それにバックハンドは世界トップレベルだ。彼の動きはとても速く、アグレッシブに攻めてきた。」とコメント。
さらに「短くなったボールをことごとく決められたね。彼は隙のないオールラウンダーだ。彼は新たなレベルに到達した。称賛に値するね。」と錦織を称えた。
ジョコビッチは全米オープンと相性が良く、グランドスラムで初の決勝進出を果たした地がこのニューヨークの地。好調だった2011年にはタイトルを獲得するも、2012年にはマレー、昨年はR・ナダル(スペイン)に敗れてタイトル獲得を逃していた。
今回の対戦でジョコビッチは錦織との対戦成績を1勝2敗とした。
一方、ジョコビッチを下し日本勢初となるグランドスラム決勝進出を果たした錦織は、決勝で第2シードのR・フェデラー(スイス)と第14シードのM・チリッチ(クロアチア)との勝者と優勝を争う。※引用しました!