JA7GOG - 宇宙は生成と衝突破壊の繰り返し

仮説、通説、迷信、誤解、目指せ間違い脱皮。勿論ここにも。
縄文時代、ペルシャ人が岩手で金を製錬。痕跡を探る。

小春日和にハイキング

2015-12-10 00:06:12 | 北上島地球史
着いた所は米内発電所の上。
コース上には同じように見える緑色の石が転がっています。

左は米内川沿い、姫神山、生保内川に見られる緑色珪岩。
右はシンズークカルデラの外輪に見られる超塩基性岩、
表面は酸化して茶色になっている。

超塩基性岩をファーブルで見ると、

おーぉ、カーボナタイト風カーボナードかな。

この緑色珪岩、私の空想では日本に広くある。
ディノケイルスの爪があることから、このころ日本列島は大陸と陸続きだった。
ターザの金鉱石が佐渡と同じであることから、
日本海は大量の緑色珪岩を噴出して陥没したカルデラである、
ある仮説によると。

もう一つの仮説
ダイヤモンドの核となる四角な板状結晶は隕石衝突の重力衝撃波によってできた。
隕石に含まれるダイヤモンドは多結晶のみであると言われているが、
重力衝撃波によって核が生まれれば、宇宙空間のわずかな圧力でも結晶が成長するかもしれない。
2014-05-14「衝撃波の痕」の白い輪が離脱衝撃波によるもので隕石であるとの結論が出れば
宇宙空間でも単結晶が生まれる証拠になるのだが。

地球のダイヤモンドは、隕石衝突で核が出来、重力が作用して成長した。
ピラミッドの形状には重力の作用があるのではないか。

Wikiでバールバラ大陸を見ると、
≪放射年代測定の結果、34億7000万年前(誤差±200万年)に、どちらのクラトンにも隕石衝突の痕跡(イジェクタ層)が見られる。≫
≪隕石衝突によって発生した高温は、衝突した場所にあった物質を溶かして、ガラス質の小球を作ることで知られている。≫

球に関する記事は、
ダイヤモンド球
http://blog.goo.ne.jp/xbolt/e/b07ab9b7a95f98e73359c12f4a050e92
球な石
http://blog.goo.ne.jp/xbolt/e/ced601b0af0dec36eae9a10356703044

ダイヤモンド球が入っている石は今もあるが、球な石の方は消息不明。
隕石衝突の証拠と考えれば球な石の方が価値がありそう。

球体は無重力の宇宙空間で出来、地球上では生まれないと言われている。
北上島では球体は珍しくない。その何故は隕石衝突だったのか。
もしかして出所不明の白金を含む石は隕石の欠片か。
石の脆さを考えると隕石の可能性は高い。表面に焦げた跡がある。

岩洞湖周辺には火山の痕跡があるが、
北の壁には、まだ納得できない点がある。
出来た時期はグレイトモーリーの頃と思うのだが、
崖の下の部分は深成岩だったか?バクテリア由来石灰岩を溶かした液体カーボナードか。
隕石衝突説を唱える人がいた。

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