JA7GOG - 宇宙は生成と衝突破壊の繰り返し

仮説、通説、迷信、誤解、目指せ間違い脱皮。勿論ここにも。
縄文時代、ペルシャ人が岩手で金を製錬。痕跡を探る。

北上低地

2016-08-29 10:15:09 | 北上島地球史
和賀川と笛吹峠は南北衝突の痕跡となると、衝突帯を分ける北上盆地は、何故。

玉川西側の落石、


こちらは、和賀川・ダム下の北側壁にある穴、火山灰だろうか。

寄ると、

磁気が作用したのだろうか、右側に玉川の落石と同じものが見える。
東西衝突の西側シベリア大陸の分裂の痕跡かもしれない。

和賀川の風景は、

花崗岩。


橋野川の光景も和賀川と同じだ。


笛吹峠には大陸衝突の断層、ではなく、ヌーナ分裂時の岩脈。

右側の石は花崗岩、

和賀川と同じと見るが。

左側は 2014-11-04 「笛吹峠」へ。

東西衝突があり、分裂後、南北衝突があったと考えるのが自然かもしれない。
しかし、不自然なのは高くなるはずの衝突現場に低地があること。

黄色丸にマグマ溜りがあって、三陸地溝帯分裂のときにマグマが移動したとすれば、
北上・花巻を中心とする低地ができる。

和賀に金山があることから、何か熱源があったはずで、火山の痕跡がないのが疑問だった。

岩泉大川の光景も和賀川、橋野川と同じだ。
これらの花崗岩は黄色丸マグマ溜りから生まれたもの、十分にありえる。

疑問発生

和賀川に質の異なる花崗岩がある。

見た感じ黒はカーボナード、笛吹峠左側の岩と同じではないか。
これが南側大陸の岩だとすれば南北衝突はもっと北、早池峰、
これまで考えてきた位置で起きたことになる。

待てよ、

笛吹峠と御山川・早池峰登山口の比較、見た目同じ、
どちらにもカーボナードらしき黒と磁鉄鉱が入っている。
バールバラ分裂後、間もない時期に南北衝突があり、
遅れて、シベリアと衝突、そして分裂、シンズーク噴火のときか、
ロディニア誕生のときに花崗岩質の大陸と南北衝突をした。

冷え方の違いか、
2014-08-14「コマッチアイ」

シベリアの岩がまだ分かっていない。

ILC調査で確認された花崗岩はこの時のものとすれば、南の基盤岩も分かっていない。

http://www.nishida-s.com/main/categ4/28minami-sannriku-2/
南三陸の地層観察-2
西田進さんのホームページ、地学の楽しさは推理でしょう。
一つの真理を求めて、頭を悩ませているのかな。

ハンレイ岩、これかな、異質な花崗岩は。

南北衝突が二つになったことで、定義が必要になりそうだ。
早池峰を堺とする衝突を南北北上島衝突とし、これによって出来た大陸を北上島とする。
青大陸と北上島の衝突を東西衝突、白大陸と北上島の衝突を南北衝突とする。
青はシベリア、白はカナダかもしれない。

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