並木たより

写真付き日記

CO2貯留技術 CO2 underground pool

2007-01-15 23:19:29 | 日記・エッセイ・コラム

経済産業省の「第1回二酸化炭素地中貯留技術研究開発及び低品位廃熱を利用する二酸化炭素分離回収技術開発プロジェクトに関する評価検討会」を傍聴した。

有識者の委員5名、事務局数名、説明者数名、合計12~3名の会議の傍聴者がおよそ40~50名。2時間ぴったりの会議であった。

新潟県長岡市の帝国石油㈱南長岡鉱山 岩野原基地で、平成12年度から始まった地下貯留実証実験で、すでに一万トン以上のCO2を地下貯留し、圧力・温度検査をはじめ、弾性波速度実験や灰長石溶解速度測定など種々の測定を行い、結果を出しているとの報告に感心した。

すでに商業ベースでCO2地下貯留を進めている米国やカナダに大きく水をあけられて、わが国は竹槍並みの「ハチドリ作戦」にのみ熱中しているかと絶望的な思いでいたのだが(12月29日のブログ「経済合理性」参照)、やや愁眉を開く一日であった。

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(今日のお弁当)

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(今日の夕食)

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人生の目的 .................... Purpose of the life

2007-01-14 22:43:52 | 日記・エッセイ・コラム

人生の目的は神を知るにある。その他にない。

金をためるのではない。人にほめられるのではない。哲学と美術を楽しむのではない。神を知るにある。

これが人生の唯一の目的である。この目的を達せずして、人生は全く無意味である。ほんとうの夢である。

この目的を幾分なりと達せずして、最も成功せる生涯も失敗である。われらは年の初めにあたって再びこの事を深く心に留むべきである。  (内村鑑三)

「主なるわたしが、あなたの救い主、また、あなたのあがない主、ヤコブの全能者であることを知るにいたる」(イザヤ書6016

You shall know that I, the Lord, am your Savior and your Redeemer, the Mighty One of Jacob. (Isaiah 60:16)

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(今日のお弁当)

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(今日の夕食)

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「見守り」  Watching

2007-01-13 09:35:02 | 日記・エッセイ・コラム

隣町の区役所の福祉サービス課から電話があった。義兄の安否問い合わせである。越境して我が家から食事を運んでいるのを知っているらしい。

そちらの地元なのだから、自前で安否確認をすれば良いのに。「お訪ねしてもご本人に会えないと聞いている」との事。「電話なら必ず本人が出ます」と回答しておく。さて、直接電話してくれただろうか?

自治体と自治会とは同じ「自治」の字を使っているが、「自治」の意味の解釈は全く違うらしい。自治体は「行政」意識ばかりだ。「行政」は法に沿った最低限のサービスを遍く平等に施すことを旨として、個別事情や特殊サービスを極力避けようとする。

納得のいくサービスを施せないのを相手(住民)のせいにする。そして後日の責任追求を免れる布石だけは忘れない。「ご本人のご希望が確認できないということで『見守り』ということにさせて頂きます。よろしいですね」。「見守り」とは、要するに「何もしない」ことの「行政的」常套句だ、相も変わらず。

「今は悪い時代なのである」(エペソ書5:16)

The days are evil. (Ephesians 5:16)

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(今日のお弁当)

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(今日の夕食)

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新年  New year

2007-01-12 01:16:34 | 日記・エッセイ・コラム

信仰者は時を知る。かの特別の時を知る。世がその終わりに達して主が再び現れたもうその時を知る。

そうして、その恐るべくしてまた祝すべき時は年一年と近づきつつあるのである。そうして、ここにまた新年を迎えて、その時のさらに近づきしを知るのである。

新年は旧年の繰り返しではない。新年は新天地の接近である。その到来の予告である。ゆえに厳粛なるべき時である。眠りより覚め、暗黒の行を去りて光明の武具を着、もって花婿の入来を待つべき時である。

万物一変して、われらが完全に救わるべき時は近づきつつある。信仰者はその意(こころ)をもって新年を祝すべきである。 (内村鑑三)

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(今日のお弁当)

しょうが焼き弁当

切り昆布の煮物

ツナサラダ  他2品

(以上、汐見台福祉コミュニティ)

(今日の夕食)

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小さな政府 ..................... Small government

2007-01-11 00:24:45 | 日記・エッセイ・コラム

10年ほど前、サンフランシスコ市議会を見学した折、議員数がわずか12人と聞いて驚いた。

「随分少ないのですねー」と感想を漏らしたら、今度はガイドさんが驚いて「12人は多すぎますよ~、市議会議員は5人も居れば充分ですよ~」と言い返すので、再度驚愕した。

なるほど、わが国の国会などでも、造反を許さず「党議拘束」をかけるのであれば、「陣笠議員」の存在理由は無く、各党の党首だけで審議を尽くせば充分と言うことになる。

「大勢でワークシェアするのが日本の良い所」というのなら話は別だが、そろそろ、国も地方も夕張市なみの「発想の転換」が必要な時期に来ているのではないだろうか。

「治める者が偽りの言葉に聞くならば、その役人らはみな悪くなる」(箴言29:12)

If a ruler listens to falsehood, all his officials will be wicked. (Proverbs 29:12)

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(今日のお弁当)

豆腐ハンバーグ

ナポリタン

煮物

浅漬け

(今日の夕食)

[魚の料理]

[野菜類は昼に同じ]

(以上、アーブレ)