マルよトレイル

俺の前に道は無い 通った跡にペンペン草

F1のセッティングポイントと考察【パート1】

2025年01月19日 | ’25 OlderF

OlderF OF01をベースにフォーミュラカーの各種セッティングポイントと
それぞれの箇所におけるセットアップ方法や考察をまとめてみました。

ダイレクトドライブの中でも特にシンプルなマシンなので、
手短に作れると思ったのですが基礎編だけを語っていてもちょ~長くなってしまい、
ついては何篇かに分けることにしました_| ̄|○
今回はその第一弾です。

パート1
車高、ゴムブッシュ、ホイールベース(フロントサス)

 

 

 

パート2以降の項目は以下の予定です。全編完成まで何卒よろしくお付き合いください。
フロント・リヤウイング(取付位置と効果)
バッテリーポジション(荷重配分)
アクスルスペーサー(トレッド調整)
フロントサス回り(スプリング、リバウンド、アクスル、キャンバー角、キャスター角、ロールセンター)
ステアリングリンケージ(トー角、アッカーマン、バンプステア)
オプションパーツ(強化ポスト、ツイークなど)

また部分的には個別で作成済みの動画もありますのであわせてご覧ください。

ゴムブッシュの調整とメンテナンスについて

左右の曲がり方が違う!? シャシーのねじれ矯正について

ナロータイプサスアームの組立てと補足情報

ツイークユニット取付けとセッティング

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左右の曲がり方が違う!? シャシーのねじれ矯正について

2025年01月10日 | ’25 OlderF

RCカーの走行において右と左で曲がり方が違うことってよくありますよね。
クラッシュで狂ってしまうのはもちろん、組み方にクセがあると新車でもそうなることはあります。

というときのお手軽修正方法として、
OF01のような構造のマシンなら手でシャシーを捻って補正できますよ、というお話しです。

 

 

もちろん根本的にマシンがちゃんと組めていること、各部に破損がないことが大前提ですが、
まずは簡単に実践できる処置としてご参照いただければ幸いです。

なお長くなっちゃうので動画内では語っておりませんが、
サーボホーンのセンターが出ているか、プロポでの舵角調整がちゃんとできているか
なども事前に正しておく必須項目ですね。
もし「何を言ってるか分からねぇ、ちんぷんかんぷんだ」という方は
ショップスタッフにマシンを点検してもらえばOK!
背筋の伸びたまっすぐな車は気持ちよく走るのでございます(^o^)

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【OlderF】ゴムブッシュの調整とメンテナンスについて

2025年01月08日 | ’25 OlderF

 

OlderF OF01シリーズにおけるセッティングの要、ゴムブッシュについて情報をシェアしてみます。

 

 

天然のサスペンション効果を生み出すFRP素材の採用により
OF01シリーズはシンプルながら想像以上の走りを披露してくれるのですが、
その板材をつなぎ留めているゴムブッシュにも大きな役割があるんですよ!
というお話でございます。

ショックのオイルやスプリング交換といった手間の掛かる要素を排しながらも、
根幹的な調整から「あとちょっと」までを瞬時に可変できるこの機構は
当マシンにおける最強の武器だと思います。

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【OlderF】OF01ツイークユニット取付けとセッティング(ナロー仕様)

2025年01月05日 | ’25 OlderF

OF01シリーズ用のオプションパーツ「ツイークユニット」の
取付けやセッティングの考察を動画にまとめてみました。
同じく新発売のナロータイプフロントサスを例に取り付けを行ったものです。
ロープロサーボマウントについても少し触れております。

 

 

フロント回りの特性に変化を加えるパーツのバリエーションがたくさんありありますよ!
ということを語っているのですが、
ナローサスアームの中間にポストを加えて剛性を強化することもできる件を言い忘れてますね^^;
それについてはナローサスアームの動画で触れておりますのでそちらもぜひご覧くださいm(__)m

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【3Dプリンター】フローティングリヤウイングステーのテスト

2025年01月02日 | ’25 OlderF

KスタジアムではXRAY X1Exotek F1ULTRAも走っているんですね。
お借りしてドライブしたことがあるのですが、共通してこれまでのサスカーとは一味違う感触が得られます。
全体的にリムジンのような安定感があるのはいうまでもありませんが、
おそらく”この部分における接地感を生み出しているのはこのウイングシステムだろうな”
というポイントがあります。

それを検証するために行動です。
ちょうどOF01の新メカプレートにはボディマウントプレート用のネジ穴が追加されており、
これを利用してアームを固定できるのではと思いさっそく試作。

試作1号は何よりも強度優先としてカーボン材で切り出し。
2.5tでラダーフレーム構造にしちゃったものだからびっくりするくらい屈強なアームに。
ちょ~オーバースペックでしたが走りは想像した通りの効果が得られました。
ただ重かったのでプラスマイナス0みたいな。

そこでOGTクラフトに印刷してもらうべく3Dプリントデータを作ります。
柔軟性か剛性か迷いましたがH鋼型で幅も太めに作ってみたところ、これまたものすごい強度に。
またもや必要にして十分なアームの出来上がり。
走行してもブレないしリヤウイングを持ってぶら下げても問題なし。
何よりも2号作の収穫は、1号作の半分以下とめっちゃ軽量になったことです。
本来の軽快感が戻りメリットが勝る手応えがありました。

おおよその感触がつかめたので、次はなるべくボディを切らないで済むように細く低く改善です。
380モーターの低さが効いているのでかなりタイトにイケそうで楽しみなのです。

 

自分も「あったらいいな」を形にしてみたいゾ!と思った方。
まずは2025年2月号を読んでみましょう!

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