前回お話した、パイロンに乗ったときの突き上げ対策です。
原因はシャーシとメカプレートの接触ですね。
低重心化を狙ってメカプレートの位置を下げた場合、
ロールしたときにシャーシと早々に干渉してしまいます。
クリアランスが今までの半分に狭まったので当たり前ですよね。
対策は当たる部分をカットするだけ。
今回はメカを外したりが面倒だったので横着して最小限のカットでしたが、
これだけでも十分違いが出ます。
元通りロールするようになった上に低重心なので、
以前よりもパイロンをかすめたときの挙動に落ち着きが出ます。
これで思ったのですが、
シャーシとのクリアランスがノーマルの3mm状態だったとしても
このロール増幅作戦は効くんじゃね!?的な。
だってパイロンを通過するときの速度を考えたらマシンは想像以上にねじれているはずです。
バッテリーを乗せたメカプレートも瞬間的に大きく振られているでしょうし。
Kスタジアムのコースではこんな感じになります。
2.5mm厚もある板材なのに、
これくらい乗り上げてもちゃんと四輪とも接地してるんですよね。
このFRPマジックがOF-01の肝になっています。
シャーシのセンタースロットカットも合せ技で非常に効果的ですよ。
パイロンのあるコースでバタバタと暴れるOF-01に悩んでいるそこのあなた!
いつやるの?
今でしょ!