パイロンをかすめるときの問題でいえば、
F1の場合はそもそもフロントウイングのほうが厄介なんですよね。
オイラはふだん車高高め派なのですが、
それでもノーズが長いので接触を避けることは出来ません。
ましてや真冬の超ハイコンディション対策で車高を下げざるを得ない場合、
接触時にフロントが逃げるだけでなく、パイロンのエッジに弾かれることもあるんです。
対策は、接触しそうなところはなるべく削るってだけなんですが^^;
他のカテゴリーでも「擦り巻き」とかの表現がありますよね。
コーナーでロールしたときにシャーシサイドが路面に干渉するとグリップを失う的な。
F1の場合、完全に当たらなくするのは構造上無理ですが、
少しでも干渉するまでのクリアランスを増やすことで間違いなく効果は得られます。
低重心化作戦②でご紹介したロール量UP作戦と合わせたら、
見違えるほどパイロン乗り越えぺろぺろ~ん感が増すんですよ。
ちなみにKスタジアムなら接触したところがパイロンの汚れを拾うので、
クリーナーで拭くとどこが干渉してるかすぐ分かります。
と言っているうちに、もうどうにもこうにも完全に春でございます。
今は春路面対策のデータを取っているのでまた次回レポってみます。