最初はモーターのオーバーパワーを抑えるために取り急ぎのテストとして仕方なく使っていたんですよね。
それまでは特殊車両のための特殊サイズで中途半端というイメージの
完全ノーマークなバッテリーでした。
しかし高効率な380ブラシレスモーターとのコンビで使うようになってから全く認識が変わることになります。
超ライトウエイト化で走りが格段に向上するのはこれまでに何度もお伝えしていますが、
バッテリーそのもののタフさや、扱いやすさもこれまた特筆に値するのです。
「何を今更!」とタミヤ社には怒られそうですけどね^^;
「真似るな危険!」が前提ですが、
この動画の最後のようにESCでの電圧カットを完全解除して
走行不能になるまで電力を使い果たす耐久テストを各バッテリーで複数回行いました。
けど何事もなかったかのようにその後も使えていますし、容量的な劣化も感じません。
膨らみもしません。
トップの画像で分かる方もいらっしゃると思いますが、A123は初期のめちゃんこ古いタイプです。
Kスタジアムのテスト用として長年置いてあるものですが、
その間数年単位で放置してあった期間もあるそうです。
そもそも今現在も使えている事自体凄いのに、新しいバッテリーとの差も感じません。
この品質の安定感が半端ないのです。
複雑化して管理がどんどん難しくなる近年のレースイベントにおいては
10年以上も仕様が変わらず供給され続けている製品なんて神のような存在です。
安全で長寿命、タフでメモリー効果もなくメンテや保管が楽となれば
こんないい製品は無いんじゃないかと。
それに充電も早く終わるし( ≧∇≦)
といってもLF1100をゴリ押ししている訳ではなく、
今の時代こんなんでも十分楽しめるよね
とか、
他に程良いのがあっても消えていくよね?
って感じですね。
しかも今やっているスタイルは以前にも申しましたが、
タミヤRM-01やヨコモGT500という、もともとあったコンセプトなんですよね。
↑すだぴょん動画でもちょうど語られて(5:50~)いますが、
せっかく楽しかったお手軽DDなのに、モーターサイズを上げることで良さが失われたんじゃないか説。
あると思います!
その当時に380BLがあればまた状況も変わっていたんでしょうけどね。
小容量でローパワーな軽量バッテリーでも高い走りのパフォーマンスを実現できたでしょうから。