皆さん3連休はいかがお過ごしですか。
どうも、ついつい調子に乗ってしまいがちなシャルル・ウカレールです。
さて、
グリップ剤を使用しないカーペットでのテストレポート第3弾はシャシーセット編です。
テストコースはこちら。
全体的に言うとフロント回りの剛性を下げることで路面の追従性が上がり
素直に曲がるようになりました。
グリップ剤を使うKスタジアム向けセットをストック状態に戻す感じです。
具体的にはフロントステフナーを外しツイークも緩めてメカプレートをフリー状態に。
加えて締め込んでいたフロントゴムブッシュもリヤと同じ程度に緩めにしました。
一つ一つ解除していくごとに良くなっていったので、
この辺りは路面グリップに合わせて効果を見極めるのがポイントですね。
しかもこの原点回帰な動きは、Kスタジアムでも有効だったりします。
というのは380BL & リフェ1100の超ライトウエイト化により、
固めなくても良好なハンドリングで軽快に走ってくれるんですね。
また気温低下とともに路面が上がって来る季節なのですが、
そういうときもグキグキステアになりにくいのでむしろ助かるのです。
最近はどんどん無駄を省くセットの研究中なのであります。
ということで、
残りのレポートは「ステアリングもうちょい踏み込んだ編」と「クリーナー編」の予定です。
ではよい週末を!