マルよトレイル

俺の前に道は無い 通った跡にペンペン草

【M-08】リヤスプリングの変更【硬デフ対応】

2021年02月08日 | Mシャーシセッティング


競技レベルを求めると、デフはどうしても固めていく方向になります。
当初は定番のボールデフから始めましたが、
インリフトの空回り対処のためギヤデフのハードシリコンオイル版、
そして現在ではアンチウエアグリスでかなり固めた仕様で走っています。

Kスタジアムはグリップ剤が使えるカーペット路面なので、
そういうハードなセットでもリヤグリップは耐えられるし、
むしろそれくらい詰めていかないと、
ガム仕様のFFに立ち上がりで置いていかれちゃうんですよね。

つーことで今日の本題です。
スプールのF1にソフトスプリングを付けたら目からウロコ事件
からヒントを得たのですが、
んじゃデフを固めたMシャーシもスプリング変えたらもっとよく走るんじゃね? 的な。

これまではショートスプリングのフロントにイエロー(ミディアム)、
リヤにブルー(ハード)を装着していました。
ボールデフの頃はこの仕様がもっとも合っていたのですがそのまま今日までズルズルと。

今回はとりあえずリヤをイエローに変えて走ってみたのですが、
F1の時の変化と全く同じ感触で、硬デフ独特の挙動がかなり抑えられ
コーナーの進入も出口も、楽にドライブできるようになりました。
楽になるとアベレージが上がるんですよね。
これ、レースで一番効きます!

現在のKスタジアムはテクニカルなレイアウトに変更されたので、
今まで見えてこなかったウィークポイントが次々と炙り出されることに。
せっかくなのでこの機会に色々とデータを集めておきたいんですが
こうなるとフロントスプリングや、ピストンなども見直さなきゃって感じです。
はぁ~、先は長い^^;

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【F1】車軸を目一杯下げてみる【リヤトラクションアップ作戦】

2021年02月02日 | 2021 F1セッティング


理由は説明できないんですが、リヤの車軸を下げるほどにトラクションが上がるんです。
腰高になってヤバそうなんですが、これがなぜかグイッと走るようになるんです。

タミヤ、TRG、ヒロファクトリーなどのオーナーさんにもテストしてもらったんですが
やはりよく走るようになるんです。

テストコースはいつものKスタジアムでございます。


Sweep F1RV5S-28RPG
F1 リア用 スリックタイヤV5 28Rコンパウンド 接着済(2個入)カーペット用
を装着したときのデータです。
タイヤ径は約63mm。
ロアブレスの地上高が7mmや8mmになるまでやってもらったんですが
調子が良いのでそのままの人もいるはずです。

さて本題ですが、オイラが使用しているアソシRC10F6は、
ロアブレス高が6mmまでしか上げられないんです。
トップの画像を見ていただければ分かる通り、ハイアダプターの可動域がめちゃ狭い!


つーことでOGT designに泣きついてギリまで車軸を下げられるパーツを
3Dプリンタで作ってもらいました。
リング状の純正パーツ(右)はまだ肉厚が1mmほど残っています。

ベアリングがモーターマウントにくっつく形状(左)にしてしまうことで
ロアブレスの高さ7mmが実現できました。
(トップの画像はこれをはめ込んだところです)


すでに皆さんにテストしていただいたとおり、
アソシも例外なく戦闘力が上がってホクホクなのでございます。

ちなみにこの自作パーツ、弱点もありますのでご報告を。
当たり前ですが枠にピッタリはまらないと僅かですが回転してしまうので
バックラッシュが狂います。(スパーすんべらぼうの悲劇へ)

逆にきつすぎるとベアリングを圧迫して回転が渋くなります。
削ってははめての現物合わせがちょ~大変でした^^;

また純正のようにホイールベースが変えられるオフセットも断念、
アダプターの切れ目が大きいほどはめ込みが定まりにくくなるので
ベアリング位置はセンターにしておきました。

あとは耐久性の問題ですね。しばらくはこれで走るつもりです。
って次の定例はツーリングなんすけどね^^;

コメント (3)
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