OF-01を走らせることになった当初のお話しです。
タミヤF104のフロントサスアームを組む時の裏技として、
サスマウント下のスペーサーを抜くという方法をスタッフOGTに教わりました。
抜いてもなぜかスポッと組める構造になってるんですよね。
でもってその目的は、アッパーアームの内側をより下げられるようにするため。
コーナーでもっと曲がるようにしたい!
という時のセッティング幅が広がるわけですね。
もしタイヤが選べない状況下なら、なおのことアドバンテージになります。
ところが1年以上かけていろいろ試していくうちに、他のセットで十分曲がるようになり、
逆にアッパーアームは下げないほうがどうやら自分好みということになってきて、
現在アッパーアムの下には6mmのスペーサーが入っています。
最初に抜いたサスマウント下のスペーサーは6mmなので、
つまり今だとノーマルな組み方でもよいことになります。
ということでお試しタイム。
サスマウント下にスペーサーを戻してF104取説通りの組み方に。
そしてアッパーアーム下の6mmスペーサーを抜きます。
ジオメトリー的には全く変わらないわけです。
ところが、走りには違いが出るんですね。
このノーマル組みのほうがステアリングレスポンスがダルくなります。
グニョグニョする感じ。
どちらもスペーサーで伸ばしてるのは同じなのですが、不思議なものですね。
ちなみにF5のパーツを入れるか抜くかのお話しでございました。
「そんなセコいことやってないでさっさとアルミサスマウント入れろ!」
という声が聞こえてきそうですが、その件はまた後日。