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【F1】リヤアクスルのナロー化について③

2022年09月28日 | OlderF


まずはここまでのおさらいです。
電動RCフォーミュラカーのリヤアクスル(デフ)において、
F103タイプのスラストベアリング外付けか、
F104タイプの内蔵式かの違いはあっても、
ホイール取り付け面の位置はどちらも同じという説明を行ってきました。

ところがホイールの形状によっては取り付けに支障が出る場合があります。
上の画像はあるサードパーティ製のナロー規格ゴムタイヤです。
フランジナットが入る分の段差があるのですが、これはF104タイプへの取り付けを前提とした形状と思われます。
そしてこの段差の内径が、すべてのスラストベアリング外径に対応していません。
つまりF103タイプでスラストが大径だと付かないのです。


ちなみにOlderF OF-01ですが、
F1フローティングボールデフの仕様変更について(Side by Side)
で報告されている通り、少なくともこの記事以降に発送されているキットには
溝ありの小径スラストベアリングが採用されています。

従来品は外径11mmで上記ホイールには付きません。
現行品の小径タイプは外径10mmで問題なく装着できます。

まあ世界中のF1ホイールをチェックしたわけではありまあせんので
「何でも付きます」とはいえませんが、
F1仲間から集めた情報で分かっていることだけ取り急ぎのご報告。

なお上記ホイールで実は段差なしタイプも存在し、どちらが新しいのかなぜそうなのか、
もう調べる気力も出ずこの程度でご勘弁を。

ともかくお手持ちのデフがF103タイプでスラストが大径の場合、
ナロー規格ホイールを購入するなら事前に形状をよくチェックするか、
または小径スラストを新調するかなど、
ご判断あれ。

コメント
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