カルロス・ゴーン社長の愛読書「愛と心理療法」を書いたスコット・ペックの「平気で嘘をつく人
たち」を読みました。
こんなこと説明できないし、できれば邪悪なものからは遠ざかりたいし、邪悪な目に遭うこと自
体、自分が悪いみたい、アンラッキーだし、、、。できれば、避けて通りたい、一生関わりたくない
というのも、一方の気持ち、また、「敵を知り己を知れば百戦危うからず。」で、邪悪なものも
知っとくべき、という考え方もありますね。
もしも、通じ合えそうな人がいたときに、言葉で説明したいな、こんなこともあるってこと、
その言葉を得る、ストーリーを得る、事例を得る、という動機で読んでみました。
分かり合える人が少ないのかと思ったら、ベストセラーに、発刊当時なったそうです。
つまり、分かり合える人は結構いるということですね。読んだ人全員が共感できたわけでなく
ても、結構な数はいるということです。
本を読むってやっぱりいいな、と思いました。救われる気がすることがあります。