希喜 の検査結果 -2 (ブリーダー崩壊組)
今回は、FIPの遺伝子検査結果だけをお聞きしてきました。
前回の検査結果
・ 体重:3.56kg
・ 体温:39.2℃
血液検査
・ 貧血気味
・ 過去の貧血もある
・ グルコースが高い(173mg/dL)
・ 総蛋白が高い (9.2g/dL)
・ グロブリンが高い(6.6g/dL)
上記により、FIP(猫伝染性腹膜炎)の可能性があるので遺伝子検査をお願いしました。
2月9日 : 外部検査より結果が出ました。
遺伝子検査により 『 FIP感染はしていない 』 との事。
ですが、抗体検査で ” 希釈倍率6400倍にしても 抗体が残っている ”
希釈倍率は100倍から薄め、200倍・400倍と増やしていくそうで
MAXは 12,800倍。そのMAXのひとつ前でも検出されてしまいました。
抗体の数が多いのは、身体の中でFIPにならないようにウィルスと戦っている証拠。
ですから、実際は
『 FIPに感染はしていないが ストレスの掛かり具合で陽性にもなる。 』
というのが結果。
インターフェロンを開始する手もあるが、通院・車は避けた方が良い。
自宅での注射も考えましたが、捕まえるだけでもストレスがかかる子。
先生も、インターフェロン事態に確実性がないので
ストレスを掛けないことに重点を置いた方がいいと 様子見になりました。
私達への態度も日々、良い方に向かっていたので
今回の数値の一番の原因は、通院だと思いますが
人を嫌う・移動を嫌う、たったそれだけで 命が危険にさらされる 繊細な子達。
FIP検査の結果では モカ も、そのひとり。 (結果は陰性・抗体検査に問題有り)
いろんな事に臆病で、いちいち驚いて飛び跳ねますが 私達への信頼はある。
だから、私達が驚かさないように気をつける。
心臓が大きいけれど、その他は大丈夫だった希喜。
積極的に仲良くなろうと思っていましたが、今は なるべくストレスがかからないよう
見守る事にします。
希喜は、物事には驚かないけれど まだまだ私達を信用していない。
仲良くならなければ この件は付きまとう。
難しい付き合いになりますが、心を配って行きたいと思います。
《連絡先》
yaizuneko@mail.goo.ne.jp