ゆず の通院記録 -4 (ブリーダー崩壊組)
ゆずは 『 肥大型心筋症 』
若さ故に、前回進行してきていました。
2月16日 再診
・ 体重:3.80kg ( 前回:3.82kg ゆずは体重維持成功ね! )
・
・ 体温:38.4℃
血液検査
アスピリン常用により肝障害の検査は、正常でした。
エコー検査
・ 心臓の伸縮(SFAVg) = 60.01% / 前回:63.4%(65%以下が正常)
・ 大動脈(AO):左心房(LA)比率 = 1:1.59
( 12月9日:1.3 / 1月11日:1.82 / 2月3日:1.42
誤差が出やすい検査。1.5以下が正常/2以上は血栓が出来やすいとして判断)
投薬の増量により、心臓の伸縮が良くなりました。
【 投 薬 】
・ ヘルベッサー錠(カルシウムチャンネル阻害薬) 1日2回 1/4錠
・ アスピリン粉 (血栓予防薬) 3日に1回 0.05g
投薬継続により、経過を見ていきます。
前回増量した投薬ですが、これにより ゆずの病気進行は抑えられているようです。
状態安定により、次回再診は3週間後。
心臓病でも、大きく分けると 『 肥大型 』 と 『 拡張型 』 の2種類があり
モカ も ゆずも 『 肥大型 』。
私の知識不足でしたが、肥大型は投薬で伸縮率も心臓の大きさも改善される事がある。
うまくいけば、正常範囲の後半位にまでもっていけ 投薬なしの状態にもなれるそう。
拡張型は 肥大型の逆で、伸縮が小さく35%以下の伸縮率(15%以下だと確定とされる)で
投薬反応が薄く、改善は難しく維持が一般的。
肥大型も現状維持だと私は思っていました。
投薬を開始すると、無しになるのも怖い気がしますが
そんな素敵な結果が この先あったら嬉しい。
結局は、早期発見・早期治療開始が 持病もちでも 健康で長生きできる最良手段。
病気を知ることが怖いのは重々承知ですが、持病があってもうまく付き合っていけます。
まだ検査していない方も、我が子の 『 長生き 』 を目指すために
是非、3種類(血液検査・レントゲン・エコー)の検査をお勧めします。
3にん とも改善方向で、今回の通院は笑顔で帰ってきました *^∀^*//
補足: 病院を紹介した里親さまと ばったり!(この日に来るとは知らなかった)
里子に出た モカくん ( 元:レイリー )に会えました。
ほんと、可愛かった~
そして、検査に来てくれて嬉しかったです。結果もまずまず!よかった(- o -)ほっ・・・
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