トラ の不調について(定期健診結果含)




帰宅したトラですが(写真は入院時)




昨夜与えた3gのごはんも完食し

朝ごはん6gの39粒中37粒を食べました。

朝に排便もあり、一安心ですが

まだまだ調子は良くない感じです。





まずは5月の定期健診から記します。









【2019年5月24日 】

《 定期健診&心臓の検査 》


体重 : 6.04kg

体温 : 38.0℃(耳)





【 血液検査 】






グロブリンが高いものの、その他数値に問題はなく

少々脱水気味かな?程度とのこと。







【 エコー検査 】



・ 心臓の短縮率 ( 左心室内径短絡率 ) = 61.8%
 (65%以下が正常)

(2018年1月13日:59.3)



・ 大動脈(AO):左心房(LA)比率 = 1:1.41

(2018年1月13日:1.3)

(誤差が出やすい検査。1.5以下が正常/2以上は血栓が出来やすいとして判断)



・心臓の壁厚 : 4.8mm( 正常4-6mm )

(2018年1月13日:5.7)



【 Pro-BNP検査 】

( 2018年1月16日:63 < 100 )



心臓の検査もバッチリ (・ω・)b




だったのですが・・・

今回の異変を感じ通院。




【2019年6月1日 】

《 食欲不振・元気喪失・嘔吐 》


体重 : 5.88kg

体温 : 38.4℃(耳)




たった1週間で体重も低下。

(食べなかったのは1日)





【 血液検査 】





やはりグロブリンが高めで

調子の悪さからのストレスでリンパ球数が低く

食べていないのでBUNも低い。




【 レントゲン 】




お腹の中にガスが溜まっている様子。

腸閉塞も視野に、バリウム検査を開始。




バリウムを入れた直後の様子




30分経って胃の底に到達。

そこからなかなか小腸に進まず




360分(6時間後)に小腸に到達。

(正常な状態なら2-3時間で消化)



っと、このタイミングでお迎え(のつもり)で病院着。

しかし、小腸全域にもまわっていないので入院し

継続で診て戴くことに。


バリウムの進み具合があまりに遅いので

胃から小腸・小腸から大腸への入り口が細い可能性と

何処かに悪いモノがあり、塞き止めている可能性があることを聞き 帰宅。



その後




420分後(7時間後)小腸全体に達しましたが

大腸に流れず・・・


翌朝の検査となり




やっと大腸が見えるようになりました。



結局、塞き止めている異物も見られず

腫瘍も無いようで




二重に見える膜や、消化の遅延(動きの遅さ)から

胃と腸の炎症の可能性が一番高そうです。

(この二重膜の見解は医師によって判断が異なる)



バリウム自体が胃腸炎を抑える効果があり

バリウム後から嘔吐や嘔吐したそうな態度はないそう。

自宅でも、嘔吐せずにごはんを食べていければ

元に戻るようなのですが・・・





対応としては、昨日記した通り

少量ずつ、嘔吐と排便の確認をしながら

段々と給与量を増やしていきます。




トラの場合、尿路疾患により

※ ph7.0/ ストルバイト無 / 潜血なし


の状態を維持するために

ph0 と サプリ2種を使っていましたが

今回はそのサプリのひとつを止めてみることにしました。




【 投 薬 】



・phを下げる効果のサプリ(1日1錠)

・ごはん 継続( phコントロール0 )

・吐き気止め





これで安定してくれるか見守ります。

応援をありがとうございます









★ 最後に 知っておくこと があります ★








= 迷子のお知らせ と お願い =


【 緊 急 で す!!】

 スコティッシュフォールドの マルコ が行方不明になりました




※ 各所掲示物には電話番号を記載してあります。

※ 首輪は着けていません。



もしも、既にマルコを保護してくださっている方がいらっしゃいましたら

どうか生存確認をさせてください。



大切にされているなら、取り上げるようなことは致しません。

どうかご連絡をお待ちしております。
見かけた方は捕獲せず、情報を送って頂きたいです。(すぐに付近に捕獲器を仕掛けます)


yaizuneko@mail.goo.ne.jp までご連絡をお願いします。




ブリーダー崩壊より救出され、里親希望宅よりトライアル中に脱走しました。

生存救出数41匹の内、この子だけが 愛される事を知りません。

心残りです。再度、皆様のご協力をお願い申し上げます。


マルコ詳細はこちら → 迷子猫 マルコ










【 知っておくこと 】


以前、待合いで一緒になる画家さんの個展案内をしました。

今回もその方と一緒になり・・・

いつもは今の病状と対応などをお互いお話しするのですが

今回はトラの経緯をお話したところ

その方が今通われている子の経緯と同じことが判りました。



その方のお子さんも嘔吐があり

バリウムを飲んでも異常なし。

帰宅後も嘔吐が治まらず膵炎の可能性もあったそうです。



自宅対応をしながら1ヶ月後に検査したところ

胃に悪性の腫瘍を発見。

検査でリンパ腫と判り、抗癌剤を打っています。

(↑いつもココしかお話ししてなかった)


余命も短いと言われていたけれど

抗癌剤がとても合ったらしく、今も走ったりしているそうです。




診察室でトラには腫瘍はないと聞き

ホッとしたところでのお話しでした。

トラも原因が判らず、グロブリンが高いこともあるので

まずは嘔吐が無いよう、少しずつごはんを増やし

いつもの元気に戻った後も(そう願う)

経過を注視していこうと思います。





知ることは大事。

毛玉ではない嘔吐は怖いです






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