涼音 の抜歯手術(春の息吹)




保護時より口腔内が痛み

出産によって更に悪化していた

涼音さんの歯。




本ニャンは痛さを見せませんでしたが

ひどく涎が垂れてしまうほどなので

痛みを隠しているハズ。


急遽、避妊手術予定日を

抜歯手術に変更して頂きました。


抜歯手術は時間がかかるため

避妊と同時に出来ないところが辛いのですが

まずは気持ちよく ごはんを食べられるのが一番







【 1月15日 抜歯手術 】



体重:3.92kg

体温:39.1℃






やはり抜歯が必要。

出産からの貧血も完全に回復して

安心して手術に臨めます。






~ そして手術 ~





抜く事になった歯は、殆どが



前歯も初めから無かったため

現在は、ほぼ犬歯のみとなってしまいましたが

ずっと続く歯痛が無くなったことは

本当に良かった (´;∀;`)




けれど

こんなに沢山の歯を抜いたのですから

術後は、とても痛いはず (T ^ T)




術後(当日)




手術が終わったばかりで

完全に麻酔が覚めていない状態でのお見舞い。




私が呼んでも判らないけれど

一生懸命、匂いで判断しようとしていました。

(前回参照:この時、目の前では ぽん太くんが輸液中





先生からは、手術は無事に終わったけれど

抜いた本数が多いこともあり

自分からごはんを食べられるまでは入院とのこと。






どのくらいかかるんだろう・・・








涼音が居ない仔猫部屋は寂しい。








翌日、病院に電話するも

ごはんの匂いは嗅ぐものの、全く口をつけないため

今日も退院は出来ないとお話しを頂きました。




退院出来ないのならお見舞いだ!

(慣れない場所で寂しい思いをしているので、入院の子がいれば毎日必ずお見舞いに行きます)







病院に着き、涼音の入っている

保育器を看護士さんが開けてくれた。

そこで一発、看護士さんに


シャー!




怒るんだ((((;゜Д゜))))))) とびっくり。

何をしてくれても



 シャー!





一応言っておくという感じの

怖さもない  シャー! ですが

彼女なりに色んな判断をしているんだなと

自宅では忘れていた行動に驚きました。




保護時は私にも そうだったものね(´―`*)




何だか懐かしさも感じながら

私が近づき声を掛ける。


『 ねっこさん、ごはん食べないと帰れないんだよ 』

(↑涼音の最近の愛称


と言いながら撫でると




おちりアゲアゲで

ごはんもパクパク食べてくれ

退院して帰って参りました(´,_ゝ`)プッ





なんて愛おしいのでしょう

この5ヶ月で、私を母と認めてくれ

戻りたい家があると思ってくれる。

これは他所に出ないと気づかないこと。

本当に嬉しい瞬間でした。






その後の




小さい粒よりも、大きな粒の方がすくいやすく

飲み込んで食べるので普通ご飯を提供。




美味しく食べられて良かった (´;∀;`)





1週間後の経過健診では

まだ腫れが残っているため

抗生物質(錠剤)を もう3週間継続となりました。







涼音さんは、眼圧が高いため

現在も、多分これからも




毎日2回の点眼になると思う。


歯の腫れを抑えるために、経口投薬も頑張ってくれている。

歯が安定すれば、今度は避妊手術。


まだまだ家猫として乗り越えることはありますが

ずっと臭っていた耳は点耳で美しいほど綺麗になり

全く臭わず、カスも出なくなりました。





ひとつずつ。





これからの長い猫生を穏やかに過ごせるように

今、頑張って貰いたいと思います。









そうだよ (´―`*)

ねっこ、かぁさんを かぁさんだと認めてくれて

ありがとね










今回、あらためて感じたのは

お見舞いの必要さ。


怖がりや強情な子なら、病院でのごはんを

ずっと食べないこともあると思います。

すると他臓器が悪くなったり

栄養剤を投与・・・となる可能性も。


お見舞いに行くだけで安心してくれ

今回のように即日退院できることもある。

入院中は預けっぱなしではなく

お見舞いOKの病院さんなら

是非、お見舞いに行ってあげて下さい(*゚ー゚*)











【 春の息吹 】




まだ1月。

そう思っているのは人間だけ?




春には咲くのだもの

もう動き出さなくちゃ!だよね。




苗もどんどん生長してくれています。

今年は昨年より多く採れるかな?




みんにゃが健康で

今年も庭仕事を楽しく出来るといいな

と、こんな成長を見ながら思います。










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