むぎ 腫瘍の再発



昨年の8月、口腔内の腫瘍を摘出した むぎくん。





摘出した腫瘍は外部検査に出され

宜しくない結果が出て来ました。


その結果から、むぎの性格を考えると

抗癌剤等はせずに穏やかな時間を選択することにしました。





のびのび暮らし

外部検査結果を疑うほどに元気で





あれから再発も体調不良もなく

半年が過ぎました。



毎日、気に掛けて見ていましたが

2月に入り、お口の横が汚れている日があり

口腔内のチェックをしました。

前回摘出した場所に歯肉炎程度の赤みはありましたが

異物があるようには見えず様子見。

1週間後、再度よだれで汚れていたので再チェック。

腫れが大きくなり、内側に広がって見えましたので通院。




《 2月12日 通院 》



体重:6.64kg

体温:39.3℃



『 血液検査 』






腫れからの白血球上昇がみられます。

診察でも、腫瘍の再発と診断されました。





はっきりと文字に起こしたくないため

遠回しに記しますが・・・


むぎは今現在、存命なのが不思議な状態。

先生からは、とてもレアなケース だと言われています。


そのこともあり、腫瘍を再度摘出するのはお勧めできず

分子標的療法の提案を受けました。



分子標的薬は抗癌剤ですが

従来の抗癌剤は正常な細胞をも傷つけてしまうけれど

分子標的薬は、癌細胞にだけ攻撃するお薬。

そのため副作用は少ないと言われています。



調べてみると副作用は分子標的薬の種類にもよるらしい。

症状もその子その子によりけりかと思います。




現在、お口の中の違和感からか

食事量が段々と減ってきています。

腫瘍が成長してしまえば食べられなくなる。





それでも今は高いところに登ったり





兄妹でぴったりとくっついて

可愛いおちりを見せてくれたり





こっそり覗くと照れくさそうなお顔をしたり。



猫魂 むぎふみ





ごきげんさんでフミフミしたり。

彼は まだまだ へこたれてはいません



何をどう選択しても、いつかは

あちらを選択していれば・・・と後悔するでしょう。



それでも大事なのは今。

大家族の中で兄妹と一緒に過ごしてきた むぎ。

通院時に2週間効果のある抗生物質と

ステロイドを接種していますので

この間に、この子にとって何が最善かを考えながら

選択、実行していけたらと思います。







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