トラ 8年目の再発
トラ坊はブリーダー崩壊っ子
保護時には、ひと呼吸ごとにフガフガと呼吸音を鳴らし
鼻炎で一生治らないと診断されました。
この呼吸を続ければ、多臓器への負担がかかり寿命にも影響が出る。
我が子に迎えた後、当方のかかりつけに連れて行き
鼻炎ではなく、鼻腔膜性狭窄症と判った。
奇形、若しくは幼少期の環境や細菌感染の放置によるもの。
後鼻孔施術によって、通常の呼吸が出来るようにして戴きました。
※興奮した時や、イビキ音は大きいです
先生からは、薄膜が再生されれば再発の可能性はあり
鼻は顔面の神経が集中している場所なため手術は難しく
再発の場合は同じ施術なら可能と言われました。
あれから8年。
再発もなく身体に優しい時間を過ごせました。
しかし
呼吸音がおかしく、開口呼吸をするように(゚ロ゚;
トラは心臓の検査では正常でしたが
1年経過していましたので合わせて検査してきました。
その通院記録を記します・・・が
その前にサボっていた分から記します
【 2019年8月27日 】
この少し前に胃腸の動きが悪く入院しており
この日も体調が悪そうだったので通院。
腹部エコーでは、以前の問題は見られず
皮下筋肉注射と内服薬を戴き完治となりました。
【 2020年10月31日 】
トラは、尿結石が出来やすい体質もあり検査。
ph6.5/比重:1.034/潜血・結晶無し
【 2020年12月18日 】
体重 : 5.56kg
体温 : 37.7℃
『 血液検査 』
赤血球が多いだけで全て正常 (・ω・)b
『 心臓のエコー検査 』
FS-Avg : 62.8%(2018/1/13:59.3 / 2019/5/24:61.8 )
AO≒LA : 1:1.2(2018/1/13:1.3 / 2019/5/24:1.41 )
厚み : 5.2mm(2018/1/13:5.7 / 2019/5/24:4.8 )
TOTAL判断で正常(・ω・)b
『 腎臓のエコー検査 』
右腎:39mm
左腎:36.4mm
左右の差も少なく正常(・ω・)b
『 尿路系検査 』
ph6.5/潜血・結晶無し
『 腎臓の外部検査 』
SDMA(隠れ腎臓病検査)は 12 で正常 (*´Д`)=3ホッ
そして今回 (;-ω-A
【 2022年2月12日 】
開口呼吸はずっとではなく不安定。
全くもって正常な時もある状態ですが
始まってしまうと辛そう (T ^ T)
調子の悪い時には食も落ちる。
(病院で症状が出ない場合があるので動画を持参)
体重 : 5.48kg
体温 : 37.9℃
『 血液検査 』
グロブリンはギリ正常ですが全て問題なし。
『 レントゲン検査 』
問題なし
『 心臓のエコー検査 』
FS-Avg : 54.9%
(2018/1/13:59.3 / 2019/5/24:61.8 / 2020/12/18:62.8 )
AO≒LA : 1:1.62
(2018/1/13:1.3 / 2019/5/24:1.41 / 2020/12/18:1.2 )
厚み : 5.3mm
(2018/1/13:5.7 / 2019/5/24:4.8 / 2020/12/18:5.2 )
TOTAL判断で正常(・ω・)b
ゆえに・・・消去法で鼻腔膜性狭窄症の再発。
まだ身体に悪影響は出ていないもようです。
対処ですが
1.前回同様、薄膜を切り開き穴を広げる
2.バルーン手術を行う
8年経ち、選択肢が増えました
どちらにしても麻酔をかけます。
1の選択の場合、やはり薄膜の再生が起こり再発の可能性がある。
2の選択の場合、成功すれば 再発はない。
先生自身、バルーン手術は初めてのことらしい。
まずはバルーン手術に必要な器具を取り寄せ
トラには1と2のどちらが向いているかを
その時に判断することになりました。
しかしながら、コロナ禍のせいか
我が家より先にバルーン手術が決まった子の器具さえまだ届かない。
そのため、器具待ちです。
5にゃん部屋がお気に入りで
勝手にツカツカと入っていく
そして当然のように、こちらでも6ニャン(6兄妹)になろうとする。
みんにゃに愛されるキャラは自由なのだ(*ΦωΦ*)
苦しくない時には、こんな感じで過ごせています。
息苦しい時は、こんな感じ ↓
猫魂 トラくんの呼吸音 1(鼻腔膜性狭窄症)
まだヘソ天できるだけ 有り難い
猫魂 トラくんの呼吸音 2
この先、高齢になっていく中での麻酔も極力控えたいし
もうお鼻で悩みたくはないので
出来ることならバルーン手術をお願いしたいと思っています。
うん、先生なら きっと治してくださるよ (´―`*)
器具が届くまで・・・とらじろう(←最近の愛称)頑張れ!!